政治小説の形成: 始まりの近代とその表現思想

著者 :
  • 世織書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902163575

作品紹介・あらすじ

日本近代文学の出立。政治小説は文学場の力学が抑圧した近代小説の失われた諸相を具現するジャンルであり、その研究は現代の読者の小説観を修正し、文学への態度変更を迫ることになる。レトリックと思想との抗争の劇。

著者プロフィール

一九六六年、石川県生まれ。金沢大学大学院社会環境科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。富山大学人間発達科学部教授。専門は日本近代文学。著書に『語り寓意イデオロギー』(二〇〇〇年、翰林書房)、『認知物語論とは何か?』(二〇〇六年、ひつじ書房)、『政治小説の形成』(二〇一〇年、世織書房)、『新美南吉童話の読み方』(二〇一三年、双文社出版)、『文学理論』(二〇一四年、ひつじ書房)、『ファンタジーのイデオロギー││現代日本アニメ研究』(二〇一四年、ひつじ書房)、『テクストの修辞学』(二〇一四年、翰林書房)など。


「2015年 『日本サブカルチャーを読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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