料理少年Kタロー 1 (カラフル文庫 れ 1-1)

著者 : 令丈ヒロ子

• ジャイブ (2004年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[natsushiさんの感想 · 2006年8月26日]

料理少年kタローは、母るりこのだめだめ手抜き料理の何十倍もの料理のうでをもっています。ある日、調理実習でほうれんそうの油いためをつくりそのかんたんさに腹を立て、むきになっていたところ、なぜかおなじグループのお料理クラブに勝負をいどまれたが難無く圧勝した。しかし勝負が終わった直後なんと新たな挑戦者が現れた！それはなんと転校してきたカマクラナオコだった。しかし、家でたこ焼きの屋台をやっていてやはり今回もたこ焼きで勝負してきた。勝負はあっけなくついた。Ｋタローの負けである。どうして負けたのか納得できないＫタローは、母るりこに相談。しかしるりこは向こうはプロだ負けるのはあたりまえだ。と言われてしまい、スランプ状態のＫタロー。そんなときに勝負を仕掛けたのはお料理クラブ。果たして勝負の行方は・・・・。

著者プロフィール

大阪府生まれ。嵯峨美術短期大学卒業。講談社児童文学新人賞に応募した作品で注目され、作家デビュー。おもな作品に「若おかみは小学生！」シリーズ、『パンプキン！　模擬原爆の夏』『長浜高校水族館部！』『よみがえれ、マンモス！　近畿大学マンモス復活プロジェクト』（以上、講談社）、『妖怪コンビニで、バイトはじめました。』（あすなろ書房）、『クルミ先生とまちがえたくないわたし』（ポプラ社）などがある。「若おかみは小学生！」は2018年にテレビアニメ化、劇場版アニメ化され、大きな話題となる。

「2022年 『病院図書館の青と空』 で使われていた紹介文から引用しています。」