あかるい家族計画 (マーブルコミックス)

著者 : もろづみすみとも

• ソフトライン 東京漫画社 (2007年5月21日発売)

感想・レビュー・書評

[ichiiiiさんの感想 · 2014年7月8日]

あまり萌えがなかった気がします。
読者がキャラのどちらかを好きになってしまうくらい魅力を描かれていたらよかったのですが・・・
他の人のコイバナを聞いているような、読み流し的な感じになってしまいました。

[キリヱさんの感想 · 2014年1月30日]

もろづみさん、とても好きな作家さんです。
絵はとても可愛いのですが、話が重い事が多いので気軽に読めないのです。
表題作も、そういう感じでした。
BL漫画で恋をしてると自覚してうきうきしてる感じがないのです。リアルで恋愛ってそんな気がします。自覚していなかったり、成就していない頃の方が楽しいのですよね。楽しい面だけ見て、泥は被らないから。

どの著作もそうなのですが、もろづみ作品はBLというよりゲイという言葉の方が似合う気がします。あまりファンタジー要素がないという意味で。
だからこそ上滑りでない分、心に深く響くのかも。

同性を好きになったら誰しもがぶつかるであろう壁にぶつかりながら、二人は上手くやっていけるのだという結末で。
吉住くんが本当、愛おしい。
最初はもだもだしていた渋谷くんも格好良かった。

あと、これはBLじゃないんじゃないかしら？という航空士の話が入っておりますが、これも可愛くて好きです。オチがたまらない（笑）これは斬新ですね！

[Kさんの感想 · 2013年12月31日]

ダメ男×転校生

[腐った林檎さんの感想 · 2012年5月25日]

初めて読んだ もろづみすみともサン作品。
表題作が凄く良かった！
好きな人とその家族との狭間で葛藤する姿が妙に生々しい。
エロチックな表情も可愛くて好き…だけど、絵柄が定まってない印象でたまに我に返っちゃった(驚)
でもお互いが好意を持つ過程がわかりづらくて、微妙に残念(´・ω・`)

他の短編も、荒削りながらそれぞれ面白かった。 特にマスクフェチの話は好きだ(笑)
ＢＬというより【ゲイ】と呼ぶのが相応しい男子たちが可愛い。

[bucherrega1さんの感想 · 2012年3月9日]

短編がつまってました。

私がこれを買ったのは絵が可愛かったのと、タイトルのお話の受がかわゆぃと思ったから。
キャラは確かに可愛かった。
そして恋をしたときの気持ちがとてもよくあらわされてると思うけど…。
如何せん、何故、何処を二人がお互い好きになったのか良く分かりませんでした･･･σ(･´ω･｀*)
なんか、もう、ビビっときたって感じで。
好きになる過程が短くて･･･。
私は付き合うまでのお話が大好きなので、そこがもうちょっと詳しく描いてあったらなぁって思いました。
でもその後の同棲話はなかなか良いお話でした。

そして、あといろいろ短編入ってたんですけどあまり興味が湧かず･･･。
なんかマニアックな感じマスクフェチとか。
残念ながら共感はできませぬでした笑

まぁ全体的に可愛い系の受けがが多めだと思いました 。

[naganoharuさんの感想 · 2011年8月26日]

「マスクの下で微笑」という短編がマスクフェチ少年の話だったよーん。表題作では澁谷のスネ毛を描いているところがいい。受けにはスネ毛かかないとこはまぁ、しょうがねぇか・・・・・・。

[notanさんの感想 · 2011年4月2日]

なんかよく分んなかったです。

[城戸さんの感想 · 2010年12月12日]

もろさんの描くBLは可愛らしさと安心感がものすごい。

[Amyさんの感想 · 2010年11月9日]

「漫画」というものは非常にバランスがとれているか、
どこかがずば抜けて突き抜けているかしないと
おもしろくないと思う。

だからこそ、これでは
わたしにとって味が少々薄すぎるのです。

[marumari9988さんの感想 · 2010年10月5日]

どんなかたちであれ、誰でも「これからの自分の在りよう」を考える時があると思う。今の仕事をずっと続けていくのか、結婚するのか、子供を産む／産ませるのか・・・など。特に現在はゲイじゃなくたって、十分生きづらい世の中だしね。渋谷くんと吉住くんは、「家族」でいる覚悟を決めたのでしょう。健気で素敵なカップルです・・・。