育児の原理　‐あたたかい心を育てる‐

著者 : 内藤寿七郎

• アップリカ育児研究会

感想・レビュー・書評

[emmy-kaiさんの感想 · 2014年3月13日]

健全な心を育てるには、母親の揺るぎない愛情が如何に大切であるかを痛感。二歳児の接し方が今後の人生を大きく左右すると著者は何度も言っており、これから産まれてくる我が子の子育てに役立てたい。
ページ数は多いがサラッと読めるし、これから親になる人、子育てに関わる人に是非とも読んで欲しい。

[seritomoさんの感想 · 2012年11月11日]

これから赤ちゃんを育てる方、一人目で苦しかった方、皆さんにいい本です。
今は手に入りにくい本なので、興味をお持ちの方は内藤先生の、『子どもの「花」が育つとき―21世紀をになう子どもたちへ!語り伝えたい、育児メッセージ 』がオススメです。

著者プロフィール

1906年- 2007年。東京生まれ。1931年に東京帝国大学（現 東京大学）医学部を卒業。東大小児科教室勤務を経て、日本赤十字社中央病院小児科部長、愛育病院院長などを歴任。1992年、日本人として初めてシュバイツァー博愛賞を受賞。元日本小児科医会名誉会長、日本小児科医会の初代会長。赤ちゃんをみつめて60余年。「育児の神様」と呼ばれた。愛育病院名誉院長。著書多数。

「2017年 『新「育児の原理」あたたかい心を育てる 幼児編』 で使われていた紹介文から引用しています。」