April Song

著者 :
  • フォイル
4.00
  • (3)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 35
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902943269

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 淡い空気に包まれた静寂の風景。懐かしくてすこし哀しい。

  • この人の作品集は一番見返してしまうかもしれない。なんだか好きなんだなあ。

  • かわいらしいだけの絵だと思ったら火傷するぞ。

    癒されるとか言ってる場合じゃない。


  • 淡く
    優しい
    光と


    幼い頃の、原始的な夢。

    切なく、柔らかく、(矛盾するようだけど)硬質。

  • ばななさんおすすめ。

    杉戸さんの謙虚で孤独な心がしみじみと伝わってくる、内容は少ないけどぐっと重みのある本。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

愛知県名古屋市生まれ。愛知県立芸術大学日本画科卒業。1990年代から淡い色合いの抽象化された船や家、動物や木などのモチーフをリズミカルに配置した独自の絵画表現を確立する。画面の両側にしばしば配する開いたカーテンのような図柄は、その奥に広がる部屋、海、宇宙といった杉戸の絵画空間に鑑賞者の意識を飛ばし、また引き戻す効果をもたらす。やがて絵画とそれが存在する空間の関係を探求するようになり、その姿勢は2010年代以降、建築家・青木淳との活動を通して一層濃いものとなった。実際の展示空間を訪れ、入念なリサーチをし、そこから逆算するように自身の絵画作品だけでなく身近な品、ときに大きな構造物を用いて再構成をするプロセスは、インスタレーションを展開するというよりは空間を整える行為に近い。2018年、平成29年度(第68回)芸術選奨、文部科学大臣賞受賞。

「2020年 『ふたつのまどか ―コレクション×5人の作家たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

杉戸洋の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×