- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903212081
感想・レビュー・書評
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【要約】
リーダーになるために必要なことが書かれた書。
この本における一番のメッセージは以下のようなことではないかと受け止めた。
「リーダーになることは目的ではなく結果である。自分自身を十分に表現する過程で結果的にリーダーになる。」
【印象的だったところ①】
リベラルアーツ(一般教養)の重要性を説いている。愛聴しているコテンラジオの深井さんも同様に重要性を説いており、再確認した。
【印象的だったところ②】
逆境を乗り越えることで人は成長する。これも当たり前のようだが再確認。
【その他】
自分自身の生き方として誠実に生きることを重要視しているが、誠実さに関しても触れられてたため自身の生き方の後押しをもらった気持ちになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20190217
マネージャーは、タスク・リソース・スケジュールなどを管理し、外部的な圧力で人を動かす。
リーダーは、ビジョンがあり、それを伝えることで内発的に人を動かす。
人を操作することはできない、リーダーシップは技術ではなく人格の問題。誠実で、ビジョンを持って逆境や変化に真摯に対応することで人に信頼され、そこに情熱が組み合わされ人からの協力を得られる。
リーダーシップのある人格は先天的なものではなく、経験によって形作られるもの。自分自身で自分なりの「あるべき姿」を定義することから始まる。あるべき姿は人ごとに違う自分自身を表現するしかないため、経験から学ぶしかない。
☆明日から何を変えるか
-OKRの本格運用をとおし、チームとしてのビジョンを作って、共有する。
-起業にあたってのビジョンを作る
-自分の今行っているマネジメントがリーダーシップのあるべき姿なのか。なぜ部下から尊敬されないのか、なぜ部下が指示待ちだとかんじるのか、なぜ苛立つのかを見つめる。
-なぜG7で参加者を集められなかったのか。 -
リーダーとしての考えが勉強になる
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<呼んだ日>
20200805
<感想・内容>
リーダーシップ論の第一人者、Warren Bennisによる、リーダーに必要な資質・能力、およびリーダーに求められる行動をまとめた本。
基本的な部分からよくまとめてあり、また多数の実例を含むため、リーダーシップについてはじめて学ぶ場合には良いと思われる。一方、すでにリーダーシップについて学んだことのある人にはやや冗長に感じる本。
<行き先>
Amazon -
リーダーになるためには、まず自己理解を深めることが重要だと改めて理解することができた。
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現状を打破するリーダーと現状に屈服するマネージャーの違いが直接的な言葉で書かれており胸に突き刺さる。リーダーになるには先天的な才能はいらないけど、人としての強さが求められる。自分の過去の経験と向き合い反芻しそこから何かを学んだり、他者との信頼関係を築くために誠実さが求められる。個人的に一番足りないなぁと思ったのは、リーダーにはリベラルアーツを学ぶのが必要だということである。正直、避けてきた分野であるがこれを機会に読んでみよと思った。
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リーダーシップとは何か言語化することができ、その実行のために何をするかイメージがつきました。実行を通して、リーダーシップとは何か考え続けていきたいです。
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ビジネス
自己啓発 -
なんか自己啓発臭もするけど王道なんだって。