- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903212104
感想・レビュー・書評
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自分の甘さに気づかせてくれる。自己信頼の領域に到達するには、相当な自己研鑽が必要。
まだエマソンの言いたいことが完全に消化しきれてない気もするので、複数回読むべき本という位置づけ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セネカ、キケロー、老子を先輩として感じながら、
福沢諭吉や三木清といった後輩への影響も読み取れる。
19世紀における、思想のダイジェスト本のような作品でした。
彼が過去の偉人の本に深く陶酔していたとは思えません(作中でもそうした態度を否定しています)
しかし、彼の言い分は過去生きてきた人格者たちの言に似ています。まるで彼らを父として育ってきたかのようです。
思考の過程は違えども、結論は同じ?そう考えると、彼らが異口同音に言う思想によりいっそう信頼がおけます。
とはいえ、そこで思考を止めてしまうと、エマソンが警告する自発性の死に他なりません。
学びつつも、自分の独り言を忘れない。
なんとも取り扱いが難しい本を読んでしまいました。
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読んだあと、自分の言葉で書く!と決めて
内側から出てくるのをそのまま書き留めていきました!
文章に力がでてきました!
何度も読み返していく大切な一冊です。 -
自己信頼。自分を徹底的に信じる。
と言われてピンときますか?
言わんとしてることは、ニュアンスとしてなんとなく分かるのですが、エマソンが伝えようとしている本当の意味、本質は正直なところ、掴みきれなかった。が、感想です。うまく自分の中で消化しきれなかった、感があります。それは、自分自身の読解力の問題もあるでしょうし、消化しやすくするための咀嚼がまだまだ足らないせいだと感じます。
今は星を3つとして評価してますが、何度も自分の中で咀嚼し味わった結果として、また今後変わるのかもしれません。 -
自己啓発のためというよりも、プラグマティズムの関係で読んでみたかった一冊。
本書の影響はあちこちで語られているものの、あらためて自分で読んでみると強い主張に驚かされる。なんだか気恥ずかしい。
読んでいて頭にちらつくのは、ウィリアム・ジェイムズでもオバマでもなく、スティーブ・ジュブズでした。
時間は限られている。だから、他人の人生を生きることで時間を無駄にしてはいけな い。ドグマにとらわれてはいけない。それは、他人の考えに従って生きることだから。 他人の意見で、内なる声がかき消されてしまってはいけない。そして何よりも大切なの は、自分の心と直感に従う勇気を持つことだ。心と直感はあなたが本当になりたいもの をすでに知っているものだ。それ以外のものはすべて、二の次の意味しかない。
— Steve Jobs -
自己啓発
思索 -
噂ほどではない。
何らかの独自性がある訳ではなく、心にも響かない。
「大人のための世界の名著」
多くの哲学者、文学者に影響を与えた。 -
名著です。私に気づきをくれた心の師オススメの一冊。
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鋭く、でもあたたかい愛のある言葉があふれています。何度も読み返したい本。
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自己信頼という割りに他者に対する批判が多いような気がする。自己を信頼するために、他者の批判、あるいは外側と比べる必要があるとしたら、それはそれで寂しい気がする。