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- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903251059
作品紹介・あらすじ
与謝野寛(1873—1935)は1922(大正11)年に森鴎外が没した後、多年の恩顧に報いるために最初の『鴎外全集』(鴎外全集刊行会)を編集した。その後、正宗敦夫や晶子と共編で膨大な『日本古典全集』を刊行した。それを陰で支えたのが鴎外の末弟森潤三郎(1879—1944)であった。本書では約90通にのぼる潤三郎あて寛書簡群を解読し、編集者として有能だった寛と、それを誠実に助けた潤三郎に光をあてる。