- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903530352
作品紹介・あらすじ
食べるものを本能的に探し出したことから、私たち人類の何百万年という長い歴史がはじまった。本書をひもとくと、たちまち食への探訪に誘われて、時空を超えて世界中を駆けめぐる。かたち、色、味のさまざまな約500の「食べる植物」を、その起源と歴史、分布、学名、栽培法、そして食べ方や味にいたるまで、心ゆくまで堪能できる。食卓をさらに美味しく、楽しくする、とっておきの1冊。
感想・レビュー・書評
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これは民族植物学に興味のある人に、役に立つ。
タイトルの通り、世界の食用植物についてよく書いてあります。
知らなかった、食用植物多かったです。
基本的に
食べる(穀物、野菜、果物)、スパイス、飲み物
といったものがのってます。
薬草、有用植物は載ってないです。糖油用植物は載っています。
穀物にセンニンコクやらキノアが載ってるのは、専門書だなぁと思います。
まぁ日本でマイナーなだけで、世界的にはよく食べられてるのですが。
スパイスの項の、サフラン戦争の話など面白いです。
資料として、載っていた植物の栄養価等が載っているのは興味深い。
欲しいけど、¥15000…ですよねぇ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カラー写真が上品。
情報量もまぁまぁでしつこ過ぎない程度。
好感触。 -
2007.02. 2/27(日)毎日新聞の書評にて。とても読みたいが、1万5千円以上するこの図鑑は、図書館にリクエストしにくいなぁ。それにしても、読んでみたい。や、眺めてみたい。
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2010.01.24 朝日新聞に掲載されました。
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100124朝日新聞書評