図説 月の文化史 (下) 神話・伝説・イメージ

  • 柊風舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903530376

作品紹介・あらすじ

宙に浮かぶ「地球」の姿を眺めることができるようになり、人間の意識は変化する。月面に降り立ち、天体としての月の全貌が明かされた今こそ、ふたたび夜空を見上げ、月に思いを巡らせる。

感想・レビュー・書評

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  • 月の満ち欠けが人間に時間の経過・変化という観点を与え、動植物の成長と衰退(つまりは食糧問題)との類推をもたらし、人間が定住と農耕の生活を選んだことでそれらの権能は太陽に奪われていく……というくだりは読んでいて実に面白かった。比較文化学というくくりでいいのだろうか。長いのでまず読み返そうとはならないが、エッセンスだけはしっかり取り込めた気がする。

  • 帯文:”ふたたび夜空を見上げ、身近な宇宙に思いを巡らせる” ”遠い昔から受け継いできた、月にまつわる世界中の神話や伝説、信仰、行事・風習、語源など、余すことなく拾い集めて光をあて、未来を見つめる待望の書”

    目次:第8章 月と豊饒、第9章 月と植物、第10章 月と運命、第11章 満月、第12章 欠けてゆく月、第13章 暗い月と死、第14章 新しい月―再生、監訳者あとがき、総索引、原註、図版出典、参考文献

  • 図書館にて借読。
    下巻もおもしろいです。

  • 下巻ももちろんお勧め。

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