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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903576039
感想・レビュー・書評
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観光ビジネスについて知りたくて読書。
学者が書いた本なのでやや硬い文体だが、統計資料が豊富で参考になる。
どうすれば、日本人の海外旅行や渡航が増えるのか考えた。
日本人は国内旅行からも足が遠のいている実態が分かる。私の周りを見ていると頻繁に海外へ飛んでいるように思いがちであるが、諸外国と比べると少なく、海外へ行く日本人はこの18年ほど増えていない。陸路越境ができない日本だと、今後はLCCが鍵となるのか。
日本は安易にハードルを下げず高くても付加価値をつけた観光地、サービスで外国人旅行客を集めた方がいい。高くても日本へ来たくなる戦略が、外国人観光客、サービス業へ携わる人の双方に利益があるかと。
震災、円安前の来日外国人客は、中国と韓国頼みのだったことがひと目で分かる。中韓ターゲットでベッタリではなく、バランスを取って欲しいと思う。
外国人にとって魅力ある日本って日本人では氣づかないことが多い。日本好きな外国人たちの力を借りるなどして日本の魅力を積極的に発信して欲しい。
観光と土産という言葉の歴史的な由来が興味深い。
読書時間:約1時間10分
本書は日本領事館大連出張所でお借りしています。有り難うございます。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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