健やかに老いるための時間老年学

著者 :
  • ミシマ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903908526

作品紹介・あらすじ

古来、時間は私たちのからだの中に、生体リズムとして存在していた。
進化の過程で、私たちは時間を利用して健康を維持し、老・病・死を支配するようになったかに見えた。
しかし……認知症をはじめとする人の老いは、“生体リズムの老い”によってもたらされることが、近年の研究からわかってきている。

健康を維持し、老いのスピードを整え、病を予防し、健やかな長寿を得るために――。
「生体リズムを整える方法」を説いた、医学読み物。

ロングセラーとなった前著『病気にならないための時間医学』から6年。
60万人以上の患者を診てきた著者が綴る、新しい医学・時間老年学。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1948年、愛媛県伊予三島市生まれ。九州大学医学部卒業。九州大学温泉治療学研究所助手、高知医科大学老年病学教室助手を経て、1998年より、東京女子医科大学東医療センター内科教授、2008年より、東京女子医科大学東医療センター病院長。2013年3月に定年にて退任。2013年4月より、東京女子医科大学名誉教授。時間医学老年総合内科 (寄附臨床研究部門) を主催。医学博士。時間医学・老年医学が専門。時間医学とフィールド医学の融合を求めている。日本循環器学会認定循環器専門医。日本老年医学会指導医。日本高血圧学会指導医。日本自律神経学会常任理事。米国ミネソタ大学Halberg Chronobiology Centerの名誉研究員。
著作に『病気にならないための時間医学-〈生体時計の神秘〉を科学する』 (ミシマ社)、『100歳を可能にする時間医学-老化と寿命の謎を解く』 (NTT出版)、『体内時計の謎に迫る~体をまもる生体のリズム~』(技術評論社)、『「時計遺伝子」の力をもっと活かす!がん、うつ、メタボも防ぐ、体内の「見張り番」』(小学館101新書)、『時間内科学』(中山書店)など。

「2014年 『健やかに老いるための時間老年学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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