クラシックでわかる世界史 時代を生きた作曲家、歴史を変えた名曲
- アルテスパブリッシング (2007年10月24日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903951010
作品紹介・あらすじ
ヴィヴァルディは皇帝に協奏曲と〈機密情報〉を提供した? ベートーヴェンのパトロン遍歴と国際政治力学の関係は? ロッシーニは独立義勇軍からケチ呼ばわりされてイタリアを捨てた?──宗教改革から第一次世界大戦まで、音楽史でいえばバロック前期から後期ロマン派までの時代の音楽を、各時代における政治力学、王侯貴族間の人間関係、国家の経済状況、革命や戦争などの大事件といった外的要因からみることによって、現代に残された数々の名曲に秘められた真実の歴史を読み解く。
感想・レビュー・書評
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2520円購入2010-04-26
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クラシックの名曲たちが出来上がった背景には、どんな歴史の動きがあったのか。
こういうアプローチが、全ての曲に対して必要な気がします。
肌で、その当時の雰囲気を感じられないのであれば、せめて、歴史から、作曲家たちの生きた時間を少しでも共有したい。
それが出来たら、少しだけ、作曲家たちの見たヴィジョンに近づけは出来ないでしょうか。
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