寒山の森のエッセイ

著者 :
制作 : 真野 彩子、他  ポール・キャスナー(発行者) 
  • ファイヤーサイド株式会社 グッドライフプレス
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903994178

感想・レビュー・書評

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  •  高校3年生の頃読み始めた雑誌「BE-PAL」に良く記事を書いていらっしゃった。その頃、著者は30代後半で、寒山に移り住まれて間もないころだったんだ。30代後半に自分は何をしていたんだろうと、自分の人生に照らし合わせて考えることが多くなった。そして、著者が60歳を迎える頃、自身の生活についてどう考えていらっしゃったのだろう。

     軽妙かつ洒脱な文章で面白く、寒山での暮らしを楽しむ著者の価値観に文句があるわけがない。ただし、カタカナ言葉が多すぎる。アメリカ語を多用するのは植民地根性と本多勝一さんに叩き込まれた僕でなくても、読みにくさが残るのではないか。

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著者プロフィール

東京生まれ、日本を代表するナチュラリスト。八ヶ岳の麓に永らく暮らし、アウトドアに関する著作多数。2020年1月没。

「2021年 『フライフィッシング教書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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