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- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904076224
感想・レビュー・書評
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車の試乗記を含んだ車に関するエッセイなのかな。車に対する価値観はとても同意できる。確かに一部車種を除いて日本はファミレスのようになっている。物はある。こだわりはない。こんな車種ばっかり。技術も能力もある魂がない。車をおざなりに作っている。もっとこうしたい、嗚呼したいっていうエンジニアのわがままが見える車を期待したい。売れる車ばかりを作るといずれ破たんする。
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「午前零時」と銘打ちながらも、寝酒より温かいコーヒーを飲んで頭をすっきりさせて読むことを勧めたい本。
「3」もそうだったけど、本書も著者の自動車観というかスポーツカー観がぶれず心地よい。
個人的には「良心は誰が作ったか」「ボディ剛性を解く」が特に面白かった。
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