- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904507698
作品紹介・あらすじ
既成仏教への不満が広がるなか、注目を集める初期仏教。
その先導役たるスリランカ上座仏教長老スマナサーラ師と、メディアの一線で活躍をつづける精神科医・香山リカがついに対談!
自殺・うつなど、閉塞する現代人の心に、斬新な発想の転換を促す初期仏教の考え方。現代の心の問題を問いつづける精神科医はそこに何を見るのか。信仰、宗教、自我、子育て、豊かさ、ヒューマニズムなど、人間が生きるために最も大切なことを語り合った七時間。
感想・レビュー・書評
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めちゃくちゃためになりました。対談中に時々、暴走してる部分も何ヵ所かありますが、「人間」として生きることの大切さが肝要なのだと痛感した。何度も繰り返し読んで理解を深めていきたいと思う。
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一気に読んでしまいました。発見がありました。
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題名から身構えてしまうけど、ざっくばらんな語り口で一気に読めます。
その瞬間瞬間に生きることをしっかりする。
これを読むと、自分が思っている以上に自我って強烈なものなんやと思い知らされます。 -
2012.8.1 イオンモール鈴鹿BF
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この本に出会えて良かった!この方の本は、オススメです。
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仏僧と精神科医という心の専門家2人による異色の対談本。
違ったアプローチで人の心に向かいあう内容は極めて面白い。それぞれの長所を生かした治療とは。 -
閉塞する現代人の心。
斬新な発想の転換で、その心を吹き飛ばす。
何事も自分の考え一つです。 -
久しぶりに出会った読み返したい良書。
世界平和のために自分がどうあるべきか。宗教を超え、自我を超え・・・。 -
もう一度読みます。面白いので。