自分を変える気づきの瞑想法【増補改訂版】

  • サンガ
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904507865

感想・レビュー・書評

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  • 瞑想について、非常に丁寧にわかりやすく書かれた本。
    方法や基本的な部分に関しては既知ではあったが、著者の独自の解釈や発展的な解説もあり、参考になった。
    <メモ>
    ・心のトレーニングのための方法が瞑想
    ・ヴィパッサナー瞑想は心を観察する瞑想。
    思考の渦で思考が曇らないように。
    ・妄想に時間をとられないよう、必要なことに集中できるように。
    ・自分を信じ、周りの人の幸せを願う。生きとし、生けるものが幸せでありますように。
    ・自分の動き、心を実況中継すればよい。
    ・体が勝手に反応する。言葉が人を助ける。

  • Aは幸せでありますように、Aの悩み苦しみがなくなりますように、Aの願いごとが叶えられますように、Aに悟りの光が現れますように、Aは幸せでありますよに Aに、私、私の親しい人、生きとし生けるもの、私の嫌いな人々、私を嫌っている人々を入れて三回繰り返す 「ありのまま」でなく「我がまま」に見ているのです 「感情」が割り込んでくると、心は事実を否定します 

著者プロフィール

アルボムッレ・スマナサーラ
Alubomulle Sumanasara

テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師を務めるほか、NHK Eテレ「こころの時代」「スイッチインタビュー」などにも出演。著書に『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』『スッタニパータ「犀の経典」を読む』『ダンマパダ法話全集 第八巻』『ヴィパッサナー瞑想 図解実践─自分を変える気づきの瞑想法【決定版】』(以上、サンガ新社)、『怒らないこと』(だいわ文庫)、『心は病気』(KAWADE夢新書)、『ブッダが教える心の仕組み』(誠文堂新光社)、『ブッダの教え一日一話』(PHP文庫)、『70歳から楽になる』(角川新書)、『Freedom from Anger』(米国WisdomPublications)など多数。

「2023年 『無常の見方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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