- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904716090
作品紹介・あらすじ
天空の神様から人間の様子を調べるように言われたオオジシギの神は、人間界の自然の美しさや楽しさにうかれ、大事な約束を忘れてしまう。神々の怒りをかったオオジシギの神は、許してもらおうと奮闘するが…。
感想・レビュー・書評
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人間の国を見聞するため、オオジシギの神が地上に遣わされる。しかし、シギの神は人間の国の美しさに心奪われ、報告に戻ることを忘れてしまい……。
ユーカラを元にした絵本。
図書館本、再読。
手島圭三郎の絵本では本作が一番気に入っている。ちょっとかわいそうな話なんだけども。
人間の国の美しい四季、オオジシギの細かい描写が見どころ。また、オオジシギの行動がよく表されている物語でもある。
だいたいがオオジシギと自然の風景ばかりなので、小さい子だと飽きやすいかも?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵が素敵です。
悲しい気持ちになりますが、オオジシギの鳴き声からこんな物語が語られたのだと思うと、声を聞いてみたくなりました。 -
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(小6の息子が書きました)
この本を読んで思ったことは、アイヌの神様は、それぞれ神話があって、面白いということです。
身の回りのものは全て神様なので、それぞれに名前と神話があって、面白いので是非読んでみてください。
ちいさなえほんや”ひだまり”さんセレクト、10才までに読みたい”こころが豊かになる110冊”より。
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アイヌのカムイユーカラの絵本。昔、松居友さんの語りを聞いてからいつか語りたいと思っている話。福武書店版はもう一つ大きい絵本で、あのサイズを知っているとちょっと物足りない。