- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904816134
感想・レビュー・書評
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新刊が入ってこないから追加発注する、とか、苦労している部分は一緒だな、と思う。
いわゆる”個性的な棚”は、町の本屋が一番とすべき業務ではない、というのも同感だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本の本
書店 -
笈入さんの「本屋原論」がとくに、うんうんと思わされた。寄付のつもりで買うってことが。町の本屋はノスタルジーって言い切ってるとこはおお、と思いましたが、実際そうなんだよね、突き詰めると。あと50年史を読んで、やっぱりこれだけ人口が減ってデジタル化が進んで小売店が厳しいなか、あり方は変わって当然だし、今にあったやり方で続けるしかないよねって改めて思いました。まあ、この業界は何十年も同じこと言ってるんだが。図書委員の中学生のがんばりが素晴らしかった。
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町の書店に思い入れはない。こだわりの店作りをしていた大型店に通い詰めたころはすでに遠い。本屋のない(あるけど、自分が満足できるものではない)町に住む身として、本屋のない時代はさぞ味気ないものだろうとは思う。現状分析、展望、それぞれの筆者の思いは腑に落ちるものもあるが、一利用者として、何かが抜けている気もする。本を偏愛している自分が、図書館のヘビーユーザーであるという、ある種の矛盾も感じつつ。
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◆きっかけ
・『母の友』2015年5月号で紹介されていた
◆感想
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◆引用
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本屋が昔から好き、毎日ついつい本屋に寄ってしまう人にはオススメ。これからの本屋の在り方を考えさせてくれる。
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024
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夏葉社さんの本が好き。本屋図鑑ももう一度読みたくなった。
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2015.8
とても勉強になった。今後の本屋を考えるいい本だった。こどもにとっていい絵本をこどもたちへ。それぞれのお客さん全員に真剣に向き合って売り場を作る。地元との関係を大切にする。地域のお客さんの要望に応える、本を核にした小売。お客さんの声を聞くこと。 こどもたちの場所。あらゆる考えに触れられる場所。自由に入れる場所。そこから読者を育てる。本屋は地域の人みんなの場所。勝手に変えてはいけない。大型店舗とネット。時間消費型。需要を作り続ける。そこに行けばなにか面白いものがあるという経験を与え続ける。多種多様なものがたくさん並んでる本屋の魅力。量やコスパで競争してはダメ。本屋に来る魅力。大人のおはなし会。それぞれの人がそれぞれの欲しいものを自由に取り出せる。いつもの場所にいつものものを。選択肢がない。売上ランキング。スタンダード。欲しい本がどこにあるかすぐわかる。こだわりは独りよがりでなくお客さんのためのもの。イベントや本以外の商材で店に来るメリットを。全体像を把握されない、簡単に消費されない店の作り方。ローカリティー。地域性。ベーシックな部分と尖った部分のバランス。 -
面白かったです。