現代広告の心理技術101――お客が買わずにいられなくなる心のカラクリとは
- ダイレクト出版 (2011年12月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904884775
感想・レビュー・書評
-
わかったよ
読んでみるよ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私が広告業界にいるわけではないので、心理技術の数々は「使える知識」というより「雑学」的な感じであった。
ただ、仕事に挑む姿勢に関しては勉強になる部分多数あり。
↓↓
10年続けられる仕事、自分が好きになれる顧客を考えて立ち上げたビジネスであっても、自分のキャパシティ以上の「チャレンジ」がなくなれば、モチベーションは下がる。
責任は自由の対価。
安定した会社では、責任は免れるが、自由は失われがち。
個人としての安定を確保するためには、市場価値こそ安定の源。会社に依存しない。
収入:収入自体。
資産:収入を生み出す。
強みを見つける1つのヒントとして、「(精神的に)疲れないことをやれ」
やり遂げた後に、「はぁ、疲れた」となるのか。「できたぁ!!」となるのか。
市場価値を高めるためには?
↓
資産価値を高める。
資産価値を高めるためには?
↓
疲れない仕事を、1万時間行う。
先天的な才能は無く、時間を投資することで一流になれる。
-
すぐにでも広告に活かせる知識がたくさん記載されているので、必要そうな所からの読んだとしても十分に役に立つ本だと思います。
長いコピーの方が良い、気の利いたコピーは気が利いていないのような忠告もあり、コピーを書く際にはいつも心に留め置くべきことを集約した内容になっているかと思いました。
一方で全てを実践できるかというと、まだまだコピーを書くスキルが追いついていないことが分かったので、何度でも読み返す必要がある本かと感じます。 -
売るための方法が詳しく書かれていて参考になった。
知っている知識は復習になったし、多くの事例が紹介されていたので説得力があった。
お客さん目線になって商品を売ることがなにより大事だと感じた。 -
1.営業マンとして、訪問販売をより効果的にするために広告を自分で作成し、成績を上げてみるのはどうかと思い購入しました。
2.なぜ現代の広告の90%以上がムダに終わっているのか?という疑問から始まり、その答えとテクニックについて詳細に書かれています。広告の目的は「人に行動させること」で、そのためには読み手が具体的なイメージを持ってもらうことが必要と述べています。人には先天的に備わっている欲求と後天的に備わってくる欲求の2種類があり、その欲求に訴えかけることが効果的な広告と言えます。効果的な広告をつくるために、17の原則と41のテクニックが述べられています。また、それだけでなく、チェックシートもついているので、自己満足な広告になっていないか、チェックシートを活用しながらよりよい広告づくりができるように手助けしてくれています。
3.主にテクニックが述べられていましたが、何のために広告を作るのかという基本をおさえているのでよかったです。自分の中では「売り込む」のではなく「具体的なイメージを持たせる」という思いで作るのが良いと思いました。読んでいるうちにデザインだけでなく、心理学も勉強したくなってきました。というのは、やはりビジネスは人中心に成り立っているので、人間についてもっと興味を持って行かなくてはならないと思いました。 -
読了
-
どうしてみんな平積みにされた本ばかり読むのか!?
広告に必要なすべてがこの本には詰まっていると言うのに。
時代は変わっても、消費者の心理は変わらない。
セールスレターのレスポンス率を極限まで高めるための理論、テクニックが詰まっています。