- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905073604
作品紹介・あらすじ
欧米で“富の名著"としてベストセラー!
大富豪本人が教える、一番リアルな「金持ちになる方法」。
著者は、イギリス屈指の大富豪フェリックス・デニス。
無一文から成り上がった自身の経験から、
そのノウハウを包み隠さず記します。
「世の中には多くの『金持ちになるための本』があるが、
本物の大富豪でなければ、真実を語ることはできない」
―そんな著者の信念を元に書かれた、実践的な一冊です。
感想・レビュー・書評
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タイトルだけを見て購入すると見誤るかもしれない。経営者論の要素が非常に強い。
しかし赤裸々に経営者目線で語られていて、様々な交渉事や経営の秘訣などが包み隠さずに本音が語られているところが本書の魅力。
メディア王になった大富豪フェリックスデニスの人生の教訓をまとめた本であり、既にお金持ちの人、経営者、会社員、投資家、お金持ちはどんなことを考えているのか知りたい人にとって面白い本だ。
また、大富豪がどんなことを考えているかを知る事ができる。
株のシェアは渡すな。100%保有しろ。会社は上場させるな。など、流行りのエンジェル投資によってシェアを減らす可哀想な若手経営者にとって示唆に富んだ内容も面白い。
大富豪というのは実は金儲けの快感にハマって自由がなく孤独で幸せではない。お金持ちだからといって幸せにはなれない。私の回りで幸せな大富豪はいない。と語られている。
既に著者が亡くなられているということで、人の人生、お金持ちと幸福について改めて考えさせられる一冊。
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金言は確かに転がっているのだが、途中で読むの飽きてきた。私は金持ちになれそうにない。
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皮肉な語り口がツボ。
要・再読 -
うーん。もう少し踏み込んだ内容でも良いかも。
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金持ちになっても幸せになれない。というのは非常に印象的。あとこれほどまでに切実に金を思わない自分は、どこか幸せだし、金持ちにもなれないのだろうなと思う。なかなか人生の面白さが描かれている
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本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて
○あらすじ
大富豪である著者が金持ちになるためのノウハウを語る
●教訓
・良いアイディアを思いつくことより、それを実現させる力の方が大切
・金持ちになる事は大変である大変さを乗り越えた人(諦めなかった人)が金持ちになる
・聞き上手ほど儲ける(どの人にも語りたいことがある -
本当の金持ちになるということの覚悟に触れた。私は金持ちにはなれないなぁ。それよりも、幸せであることを大事にしたい。
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よし、金持ちになろう
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金持ちの実体験に基づいて書いているけど、統計的な説明ではないし、抽象的。説得力はある。スタミナのある若者をパートナーに。
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良書。経営者向けかもしれない。
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フェリックス・デニスという大富豪の実体験に基づいた経営者として富を築くために必要な事。
彼が実際にやってきた事の投影であるから、ホントに正しいのか抽象化のレベルが十分なのかはわからない。
でも金儲けという意味だけにとらわれずに生き方に関するエッセンスとして学べる部分も多いと思う。 -
素晴らしいアイデアで金持ちになれない。
常識の否定に耳を貸さない。
元気な若者をパートナーにする。
全てチャンス。
恐れのお陰で周りは金持ちになれない。
金があるところに飛び込むべきだ。
恥をかく覚悟。
真似るは恥じゃない。
競合のアイデアを実現してしまう。