- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905073772
作品紹介・あらすじ
世の中には「〇〇だけ食べればいい」「〇〇をすると痩せる」など様々な健康法がありますが、科学的根拠のないものがほとんどです。
もし、間違った健康法を採用した場合、健康になるどころか、体に害を及ぼしてしまう可能性があります。
そこで本書では、ハーバードや国家機関などの統計データに基づいた、真実の健康管理術を集めました。もう間違った情報に踊らされるのはやめませんか。
感想・レビュー・書評
-
巷で話題になっている健康方法、これをすると身体に良いって本当⁈と思われることをエビデンスをもとに解説した本。
クイズ形式で読みやすい。
☆食事編
・コーヒーは1日4杯以上飲む人の方が死亡リスクが下がる
・沖縄は戦後、食事の洋風化で短命化が進んでいる。
一方、野菜の摂取量が全国一の長野は全国の平均寿命のトップを走る。
・ナッツはがんや心臓病などの死亡リスク軽減の効果がある
(目安量は、
マカダミアナッツ→1日5粒程度
くるみ→7かけ程度
アーモンド→1日20〜25粒程度)
・地中海ダイエットはリバウンドが少なく効果が持続する(オリーブオイル、魚、ヨーグルト、ナッツなどを食べる)
・がん予防に効果的なのは、にんにく
・りんごは1日半個で薬が不要になる
・きのこはがんのリスクを下げる
・辛いものを習慣的に食べると死亡リスクが下がる
・鉄分は多すぎても少なすぎてもよくない
(女性は少ない傾向にある。)
・缶ビール1本は死亡リスクが低下する
☆生活習慣編
・見た目は体の内側を表す
・年収1000億を超えても幸福度は上がらない
・定年後も生涯現役で、元気なうちは仕事を続けた方が健康で長生きできる
・座っているときに、貧乏ゆすりをすると死亡リスクが下がる
・睡眠時間が少ないと脂肪が燃焼しにくい
・睡眠は90分サイクルとは限らない
・痩せ型も寿命を縮める一因
・人は周囲の人の影響を受ける(禁煙、幸福度など)
・身体活動と幸福度には相関関係がある。
アクティブに体を動かすと幸福度が維持される。
・自然に囲まれたところに行くと幸福度が上がる
☆運動編
・適度に身体を動かすと健康でいられる
(目安は人と話すをしながらできる程度の運動)
・短時間運動法もOK
・歩行スピードが速い人ほど、介護依存になるリスクか低く、死亡リスクも低い。
(腹筋と大腿の前側の筋肉を特に鍛えた方がよい)
☆メンタル編
・とても健康だと自覚している方か死亡リスクが低い
・何事にも楽しみを見つけると、健康寿命が長い
・自分の強みを生かした方が、仕事でより成果があげられる
・誠実な人ほど死亡リスクが低い
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=11398