樺太・瑞穂村の悲劇

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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905327196

作品紹介・あらすじ

なぜ隣人を殺さねばならなかったのか---1945年8月,ソ連侵攻直前に南樺太・瑞穂村で起きた朝鮮人虐殺事件。村人たちをして,女性・幼児を含む27名の殺戮に向かわせたものは何だったのか---ソ連軍による尋問調書と裁判記録をもとに,サハリン在住の作家がその経過を記述。恐怖に直面した人々の心理と行動を通し人間性の真実が明らかになる。

著者プロフィール

1932年,ウクライナ生まれ。サハリンの現代史ノンフィクション作家。ユジノ・サハリンスク市在住。18歳のときにサハリンへ移住,1950年代末から80年代にかけて八年制学校の歴史教師。80年代半ばに作家活動を開始して現在に至る。代表作『サハリンでわれらは如何に暮らしたか』(2010)のほか,13作品が上梓されている。

「2012年 『樺太・瑞穂村の悲劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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