カルチョメルカート劇場 世界一クレイジーな移籍市場の秘密をすべて教えよう (footballista)
- ソル・メディア (2021年6月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905349563
作品紹介・あらすじ
欧州サッカーNo.1の移籍専門記者が明かす、狂騒曲の舞台裏
土壇場の心変わり、嘘、裏金、暗躍する代理人…わずか数分で天国と地獄を行き来する極限の人間ドラマ――”サッカー移籍市場=カルチョメルカート”
その舞台の中で生きてきた彼だけが知る会長、監督、スター選手の真の姿とは?
イタリア全土で話題沸騰のベストセラーが日本上陸!
感想・レビュー・書評
-
つまらん
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。サイコーの人間ドラマ。
嘘、駆け引き、権謀術数の数々。その全ては自クラブの利益のために。簡単に人を裏切ったかと思えば、でも時には人間臭さが満載で憎めなかったり。
メッシとチェルシーの話は衝撃的…。
他に面白かったのは、
・教皇さまの助言
・警備員に変装
・咬み合わせ症候群(マジか)
・ジーコかオーストリアか(マジか) -
メッシが現実的にチェルシーに移籍しかけた時の話はかなり面白かった(モウリーニョがメッシをその気にさせた言葉と、その後なぜ破談になったか)
-
移籍市場の裏側がリズム良く書かれている。交渉スキルが随所に散りばめられていて、面白い。
-
情報が如何に価値のあるものか。そしてそれ以上に価値があるのは相手との信頼関係。
カルチョメルカートの豪華な裏話が「これでもかっ!」と詰め込まれた一冊。
これ一冊で映画やドキュメンタリーに出来るんじゃないかって言う位のドラマティックなエピソードの数々。