新版 授業の腕を上げる法則 (学芸みらい教育新書 1)

著者 :
  • 学芸みらい社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905374756

感想・レビュー・書評

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  • 指示の意味を説明
    わかりましたねはダメ
    わからないひといますか
    こまめにさりげなく達成率の確認
    良い悪いを評定するときはその基準を明確に持ち伝えること
    それを記録しておくこと
    励まし続ける
    明るく、優しく、公平で知性的であれ
    出来ない子に優しく
    出来ないことをその子のせいにするのでなく、教師はそれをどうにかするために学ぶ
    子どものできない、騒がしいの原因は教員自身にあると考える。それをどうにかするため学ぶ。
    自分の授業を振り返る
    言い直し、付け加えは極力しない

  • これからも何度も読み直さなければいけない本

  • 授業力向上の原則・法則について、根拠も明確にした上で具体的に書かれている。他にも授業分析・解説の仕方についても述べられており、とてもためになった。

    ・個別評定の原則…誰が良くて誰が悪いのかをはっきりさせてやる。例)100人の呼びかけ指導
    ・激励の原則…欠点克服のために絶えず励まし続ける
    ・つまずき把握…四則計算の・読み書き・友人との関わり・健康度
    ・他人の授業を批評する=批評した人間も批評される
    ・授業研究の観点3つ…主題は狭く限定、結論は主題と対応、実践例は根拠となり結論を支えるもの

  • 自己自慢やTOSSの宣伝もあるが、正しいこと、必要なことをしっかりと示してくれている

  • 若干自慢っぽいところもあるけど正しいことしか言ってなかった。

    信頼されるためには授業の技術は必要だよなーと思ったのでこれからもちゃんと磨き続けたいし、自信を持って周りに提供できるように色んなことにアンテナを張っていきたい

  • 最初は教育活動自慢本かなって思ったけど、(自慢はしてる)
    初任者が何を大事にしなきゃいけないのかが具体的にわかる最高の本でもあった。
    教育初任者向けの本は子供を大事に、一人ひとりをしっかりとサポートとか抽象的な考えをかいてある本ばっかりで、これほど、現場に即した物はない
    シリーズにしてあるのでちょっと気は引けるけども

  • 間違いなく良書。端的な説明と明確な道筋をしてくれてて、必ず授業改善に役立つ。あとは読む側がどこまでこの本から学べて、実践してをできるかだと思う。あとは教員が読むと心が痛い笑

  • 優れた10の原則は、教育界だけでなく、どの世界にも通じる。まずは、10の原則を覚える。次に、1日1つの原則を意識して使ってみる。

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著者プロフィール

1968年東京学芸大学卒業後、東京都大田区立小学校の教師となり、2000年3月に退職。全国の優れた教育技術を集め、教師の共有財産にする「教育技術法則化運動」TOSSを始め、現在もその代表を務める。

「2018年 『発達障害のある子を担任! どんな準備をするか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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