ドストエフスキイと日本文化: 漱石・春樹、そして伊坂幸太郎まで

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  • 教育評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905706588

作品紹介・あらすじ

日本の作家たちは、なぜドストエフスキイにひかれるのか。本国ロシアをはじめ国際的に評価されるドストエフスキイ研究者が世界でも稀有とされるこの問いに挑む。

感想・レビュー・書評

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  • 夏目漱石から伊坂幸太郎まで、ドストエフスキーが日本文学にもたらした影響を文学史として平易にまとめている良著。
    いかに多くの作家がドストエフスキーの作品に刺激を受けてきたかがよくわかる。

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著者プロフィール

1948年生まれ。早稲田大学名誉教授。専攻、ロシア文学、比較文学、異文化コミュニケーション論。著書に、『ドストエフスキイ・言葉の生命』(群像社、2003)、『ドストエフスキイと日本文化――漱石・春樹、そして伊坂幸太郎まで』(教育評論社、2011)、『スラヴャンスキイ・バザアル――ロシアの文学・演劇・歴史』(共編著、水声社、2020)などが、訳書に、ドストエフスキー『やさしい女・白夜』(講談社、2010)などがある。

「2021年 『ドストエフスキーとの対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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