- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905821762
作品紹介・あらすじ
寒い寒いロシアの冬に人々の体を芯から温めてくれるのは作家たちが腕によりをかけて作ってくれたクリスマスの物語。幻想的な気配のなかにも人の心を映しだすものがあって、そしていつも幸せが訪れる、そんなクリスマス・シーズンの出来事を語っているとっておきの話を集めて、日本の寒い冬に贈ります。
感想・レビュー・書評
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【展示用コメント】
さむ~~い国のクリスマス
【北海道大学蔵書目録へのリンク先】
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=2000747260&key=B151607947909526&start=1&srmode=0&srmode=0#詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おすすめ資料 第166回 (2012.12.7)
70年余りの間、ロシアにはクリスマスがありませんでした。
ソ連時代のことです。
そんな中、人々の間で密やかに愛され続けてきたのがクリスマスの物語。
こちらはその中から選りすぐられた13話です。
寒い冬に、クリスマスの物語を読んで温まってみませんか。
ロシアならではの厳冬の風景描写もぜひ味わってみましょう。
各物語に1枚付いている挿絵も大変な魅力です。 -
983-ロシ 000028738
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シメリョフ、テフィ、ブーニン、ゾシチェンコ、ナボコフ、チョールヌイ、ドストエフスキイ、ソログープ、グリーン、クプリーン、チェーホフ、ワグネル、レスコフ、と錚々たる顔ぶれのクリスマス物語集。
アレクサンドル・ベヌアの絵の表紙がおしゃれ。
CD付きも販売されているけれど、表紙のデザインはCDなしの方が好き。