ライフバランス: 生活にバランスをもたらすためのシンプルな方法

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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906638345

感想・レビュー・書評

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  • "ワーク/ライフ・バランスをテーマにした本。私が読んだ版では、誤字脱字がいくつかあって、そっちが気になった。
    ライフ、生活をしっかり見つめ直してバランスを保つことを提唱。アンバランスにさせる犯人は、過剰な選択肢、物質主義、度を超えたテクノロジーなどをあげている。
    この本にある、自分をバランスするための9段階システムは実践の価値あり。"

  • 出版社はフランクリン・プランナーや「7つの習慣」でおなじみのフランクリン・コヴィー・ジャパン。

    手帳術の本だと、「夢を実現させるにはどうすれば…」「優先事項を決めて、片づけるのだ」「目標を達成するには…」とか、肩に力が入ったところもあるのですが、この本は主に人間関係や自己の内面を磨くことに焦点を当てています。

    前半は啓蒙書じみていて、ややかったるいところもある(はっきり言うと、読み飛ばした)のですが、次第に面白くなっていきました。

    本を読むまでもなく、生きていく上でバランスは大事ですね。著者は「自分」「仕事」「家族」の3つのバランスをとることだ、と言います。仕事一筋では、家族も自分も見失う。利己主義では仕事も家族との関係もうまくいきません。

    目標に向かっていくには、計画のプロセスを楽しむのだとあります。それには、3つのノートを用意したら、と提案します。

    「過去ノート」
    「現在ノート」
    「未来ノート」

    の3つに区切り、「過去」に日記とし、「現在」には美や面白かったことを、「未来」には、将来の計画を書いていく。

    確かに、「美」や「面白いこと」を楽しむことは人生が豊かになります。それには、詩やエッセーを書くことがよいそうです。詩を書くことは、世の中のことを観察することになるそうです。

    後半部はライフバランス実践のための手帳術もあります。読んでいるうちに、やや目標優先主義に陥っていた自分を恥ずかしくなったりして。ちょっとスローライフでいこうかなと、思った本でした。

  • 世界的に有名な本、スティーブン・R. コヴィーの「七つの習慣」の中でも
    ライフバランスについての考え方は最も重要であるとされている。
    現代社会(特に先進諸国)においての苦悩の根源とは、
    物の不足によってではなく物の過剰によってもたらされているという視点から
    日常生活の中でいかにバランスをとって人生を送っていくかを
    具体的な事例、人格的な思考から提案していく。
    実践的なところが、いいですね。
    「気付き」を与えてくれる本です。

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