古典に見るがん
甲骨文ちすでに「瘤」の文字あり
後漢『説文解字』では、瘤は、腫れる固まりの病気と説明
『聖済総論』には「瘤滞不去」
隋代『諸病源候論』
宗代『衛済宝書』
清代『やまいだれに易科心得集』
がんは、局部が硬くなり変形するもの
病因
1正気の虚弱
2邪気の侵入
3飲食の不節
4惰志の失調
5性生活
6遺伝
3①食習慣
②カビ、化学添加物
③微量元素
病機
1虚
2毒
3熱
4痰
5鬱
6瘀 血瘀状態が長引き、瘀血の固まりが生じる
気滞証
食道、大腸
血瘀証
食道、膀胱、子宮、多発性骨髄腫
気血両虚証
胃、膵臓、腎臓、甲状腺、乳がん、悪性リンパ
気滞血瘀証
肝臓、膵臓、腎臓、甲状腺、乳がん、肺、鼻咽頭ら卵巣、白血病、脳腫瘍
気虚両虚証
食道、肺、前立腺、白血病、多発性骨髄腫
津皮膚汚れる熱結証
食道
乳がん
気滞血瘀証
熱毒くさかんむりいとへんげんいんのいんさら結証
痰湿 結証
気血両虚証