若冲VS応挙 (くらべてわかる 1)

著者 :
  • 敬文舎
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本棚登録 : 40
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906822652

作品紹介・あらすじ

若冲と応挙の画技をくらべてみる。
鶴対決
鳳凰・孔雀対決
犬対決
虎対決
仙人対決
草花対決
波濤対決
写生対決
知人対決

感想・レビュー・書評

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  • どちらもすごい。

  • 好みは若冲の方。「遊び」が感じれられて、
    僕の好みだ。

  • 読み終わったとして良いのか?
    眺めていても、良い本である。

    若冲も応挙も繊細な描き方に目が惹きつけられる。

    若冲の動物の描き方は、目が細長く、異様な目の光のような感じで、じっと見つめてしまう。
    『樹花鳥獣図屏風』など見ていても感じる所が多い。
    この六曲一双の屏風に、どんなけの動物を描いたのだろうと、数えたこともあった。

    応挙は、犬の絵で、『朝顔狗子図杉戸』に描かれている子犬のなんとも愛らしい仕草と、たおやかな目に、微笑ましく感じ入る。

    どちらも好きな画家であり、日本画だけでなく水墨画も掲載されており、この比較の仕方が、又良い。

    何度も、見て楽しみたい本の1冊である。

  • 若冲も応挙も大好き!(^^)その二人を比べてしまう、楽しい本♪同じものを描いていても、これほど違うとは(゚Д゚)!!でもやっぱり、どちらの絵も好き♪あ~実物が見たくなってきた(>_<)二人がご近所さんだった事に驚いたw(゜o゜)w

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著者プロフィール

北斎館館長

「2020年 『日本の図像 琳派 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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