- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907108144
作品紹介・あらすじ
ようこそ、ねがいのかなうふしぎなお店へ。
なかよしの友だちが外国へひっこしてしまってさびしい女の子は、公園できれいなはっぱと木の実をひろいました。きこえてきたふくろうの声にみちびかれて森をぬけると、そこには、風変わりな建物の絵本屋さんが。店内をうめつくすたくさんの絵本にとまどう女の子に、三日月の瞳をした黒猫の店員さんが、ぴったりの絵本をえらんでくれます。そして、黒猫さんが読んでくれた絵本の中で、女の子が出会ったのは……。
ボローニャ国際児童図書賞受賞作家が「夢の絵本屋さん」を凝縮した物語を、気鋭のイラストレーターが幻想的で色鮮やかな絵で描き出す、待望の新作絵本。
感想・レビュー・書評
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前回読んだ、「ようこそ海へ」は続編で、こちらが一作目になりまして、前回が海でしろねこさんに対して、こちらは森でくろねこさんという、対比も面白く読めました。
今回は、遠い外国へ引っ越してしまった友達を思う、女の子の話で、ふくろうさんに誘われて、森の奥へ行くと、やがて現れる、不思議な絵本屋さん。
そこで女の子は、友達の誕生日が近いことを思い出し、くろねこさんにぴったりの絵本を探してもらうことになり・・
幻想的な動物たちの共演が鮮やかな、夢のような世界の描写は印象的でしたが、所々、女の子と周囲の構造物との大きさのバランスが違うのが、気になったのと、もう少し、絵本屋さんに個性があれば、より楽しい感じが出るかもと感じました。
ところで、本棚の文章は既に変更したのですが、改めて、自分の☆の評価の仕方を、少々変えることを、ここに記しておきます。
これまでは、☆3を「普通に楽しめました」という評価にしていたのですが、これだと、これ以上の良かった評価が☆4と☆5だけでしか区別できず、同じ☆4の中でも、5に近いものと4に近いものが、同じようなイメージになっていたことが、ずっと気になっており・・いっそのこと、数字で書こうとも思ったのですが、これは既にフォローしている方がやっているということもあり、今後は、☆2を「普通に楽しめました」にしようと思います。
まあ、ブクログさんが☆3.5と☆4.5を付けられるような、7段階評価に変えて下されば、ありがたいのですけれど。5段階評価は、誰の目にもシンプルで分かりやすいとは思いますが、その分、個性は分かりづらいですよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
〝遠い外国に引越した仲良しだった友だちのことを思い出しながら、二人でいつも遊びに来ていた公園...そこで<すみれ>が拾った綺麗な色の木の葉と木の実は、願い事の叶う「魔法の絵本屋さん」への招待状でした...森のフクロウさんの案内で、お店の黒ネコさんが選んでくれた絵本は、会いたかった友だちが傍にいるような夢の世界でした・・・〟ボロ-ニャ国際児童図書賞受賞作家と柔らかなイラストによる、温かさのこもるファンタジ-絵本。
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とても色鮮やかな絵が印象に残る。ストーリーは、繋がりが分かりづらく、少しぼやけたような終わり方かな。少し分かりにく勝ったと思う。
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色鉛筆で描かれた鮮やかで幻想的な雰囲気がとても素敵で引き込まれる一冊。
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絵が上手でとても良かったです♪
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しっかりとした物語です。
〇未就学児~ -
素敵な幻想的な世界に行けますねことふくろうが好き
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まほうの絵本屋さん
2歳11か月
お友達がなぜ車いすに乗っているのか気になってる様子。
―親が選んで借りる
絵がきれいだったので借りてみる。
親のお気に入り度 ★★★☆☆