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- Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907188474
作品紹介・あらすじ
東浩紀が編集長を務める批評誌『ゲンロン』の最新号。今号では梶谷懐氏、山本龍彦氏、東浩紀による監視社会と民主主義をめぐる座談会、また、歴史・天皇・安全保障をめぐる三浦瑠麗氏と辻田真佐憲氏による対談、東の論考「訂正可能性の哲学2」を収録。さらに小特集「ロシア的なものとその運命」では、乗松亨平氏、平松潤奈氏、松下隆志氏、鴻野わか菜氏、本田晃子氏、東浩紀、上田洋子の座談会などを掲載。ほかにも大山顕氏の論考、鴻池朋子氏のエッセイ、やなぎみわ氏の特別寄稿などを収め、充実の内容でお届けします。
感想・レビュー・書評
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ゲンロンの最新刊。
ロシア情勢についての座談会、辻田氏と三浦氏の座談会、梶谷氏らとの座談会、、、座談会だけでも読み応えが十分。ただやはり東氏の最新の論考が一番興味深い。特にルソーをデリダ的に読み直し、
一般意識と訂正可能性を結びつける議論は唸らされる。2010年代以降のIT論壇批評も鋭い。批評家としての氏の力量が遺憾なく発揮されているだろう。
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