ファストレーンのお金持ち (上) ロードマップ編

  • 花泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907205003

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  • 人生には三つのレーンがある。
    いわゆる貧乏人の「歩道」と普通に働いて普通に稼ぐ「スローレーン」と、今すぐリッチになる「ファストレーン」。
    がむしゃらに働いて資産を築く経営者などは、スローリッチと呼ばれる。
    ファストレーンは、不労所得を増やしていくという観点で、他の「〜父さん」などと似ている部分はあるが、落としどころが不動産投資をせよ、などとはならない。
    著者曰く、お金持ち系の本の著者はその本に書かれていることは実践していない。本当に成功するためには別のことをしているらしい。それが書かれていると。

    上巻では、「歩道」はもちろん「スローレーン」に身を置くことを痛快(?)に批判。
    ファストレーンの障りが書かれている。
    興味深い部分も多いが、いかんせん誤字脱字が多く手抜き感を感じる・・・

    〈歩道を歩く歩行者の信念〉
    ①豊かさには運が必要
    ②豊かさとは出来事
    ③豊かさとは誰か他人が自分に与えてくれるもの

    〈ファストレーンビジネス5つの種〉
    ①レンタルシステム
    ②コンピューター・ソフトウェアシステム
    ③コンテンツシステム
    ④流通システム
    ⑤人材システム

  • (なぜキミはリッチになれないのか?)……スローレーン:いい給料がもらえる仕事に就き、お金を貯め、質素倹約に生き、株式に投資し、それを50年間繰り返す。※ コントロール不能な制限つきレバレッジ。時間労働者にとって1日の上限は24時間だ。当然ながら24時間働くのは人間として不可能なため、1日せいぜい8時間から12時間が交換される時間となる。時間にレバレッジをかけることはできないんだ。
    (豊かさへの近道とは?)……ファストレーン:コントロール可能な無制限のレバレッジ。キミ自身のビジネス、独立、そして起業がファストレーンの中心であり、それはちょうど仕事がスローレーンの中心であるのと非常に似ている。短期間で多額の資産を作り出し、「中流階級」の制約を超えることだ。スローレーン=労働、ファストレーン=ビジネスシステム。
    (お金持ちは実際にどうやってお金持ちに?)……ビジネスオーナーになる必要がある。
    ・レンタルシステム
    ・コンテンツシステム
    ・コンピューターシステム
    ・流通システム
    ・人材システム

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