- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907725938
作品紹介・あらすじ
"発達障害は治らない"とあきらめなくていいのです。治しやすいところから治していけばいいのです。いいお医者さんに巡り会えなくても今日からできること満載!!
感想・レビュー・書評
-
身体を弛ませたり整えたり動かすことで、脳の機能が上がったり、気持ちが上向いたり、疲労回復できる身体になることを実感していたので、共感できる内容だった。
・身体から治す
・治しやすいところから治す
「良くなるための芋づる」のはしっこをつかむための本。
今自分が持っている知識を総動員して、子どもの頃の私を助けてあげたい。
あなたのせいじゃないよ、ただ工夫が必要なだけ、って伝えたい。
自閉症が主な対象のようだけど、参考文献もたくさん紹介されていて、他にも読んでみたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
発達障害を持つ子のためにできる、身体からのアプローチがたくさん紹介されています。
季節に応じたアプローチもたくさんあり、巻末の「こういう本を読んできました」リストからは、野口晴哉さん等の日本の優れた養生論などにもルーツがありそうです。
科学的根拠という観点からはまだ証明されていないものも多いのでしょうが、効くのであれば、何でもやりたいというのが、良心的な支援者や親の心だと思います。
子どもたちが好んでやってもらいたがることは事実です。 -
自分金魚体操が気持ちいい。横向きに寝て腰を揺らすのもいい感じ。季節ごとの課題をこなして、芋づる式に治したい。
-
大変興味深く読了。発達凸凹に限らず、親も納得の体の仕組み。まずは直せるところから始めると、それが芋づる式に効果を見せる・・・。これは仕事も一緒かもね。
-
季節や天気によって体調を崩しやすい「精神疾患」や「発達特性」がある人へ。ただ本を読むだけでなく、本を参考に日常生活の中で本に書かれていることを実践すると、身体感覚が楽になり生活の質が高まると思います。