続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―16歳から始める思考者になるための社会学―

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  • 白馬社
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907872267

感想・レビュー・書評

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  • どうせなら2冊とも。
    ここに書かれてあることはほんの入り口に過ぎなくて、おそらくそこからは自分で手繰っていかねばならないのだと思う。
    日本の媒体には書けないようなことを著者は知っている。
    書いてあることは思い当たったり頷けることばかりなので、さてそこから君はどうする?と問われているような。

  • 図書館にて。
    ずっと読みたいと思っていた本をやっと読めた。

    勉強せねば。
    自分の頭で考えねば。
    ただの一市民である私だが、抗えるところはしっかりと抗っていきたい。

  • 絶望しか感じないが、僅かでも知っているのと知らないのとでは、世界が変わってくる。"若い君たちへ"となっているが、母親つまり女性が読むべきである。女性が抵抗すれば、世界は根本から変わるのだ!

  • ・指摘されていることを裏付けるファクトが示されない
    ・各指摘の末尾が「このようなことを○○といいます」とラベリングで終わっている
    ・「では、どうすればいいのか」を考える糸口が示されていない

    指摘されていることは、おおよそOKなのですが。

  • だが私には何もできない。良い夢だけ見て早く死にたい。

  • 社会の勉強になりました

  • 終わってんな。税金半分取られてるのに何も言わない国民。いい国だニッポン!

  • これ本自体には解決策や意見等の記載はなく、「今は~ような状態でありこれを○○と呼びます。」ということをひたすら羅列してあり現在の問題点の発信が主な内容である。
    現状の問題点への気づきとしてはいいのかなと思う。

  • SOLD OUT

  • 平素に書かれていて、普段本を読まない人に向けて書かれている。
    視点の偏りが強く、内容が浅いがそれに反して文献リストを見ると著者の本に込められた本気度を感じる。

    次回は少し抽象度を上げてテーマを絞って分析した文章を読んでみたい。

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著者プロフィール

秋嶋亮(あきしまりょう)響堂雪乃より改名。
全国紙系媒体の編集長を退任し社会学作家に転向。ブログ・マガジン「独りファシズム Ver.0.3」http://alisonn.blog106.fc2.com/ を主宰し、グローバリゼーションをテーマに精力的な情報発信を続けている。主著として『独りファシズム―つまり生命は資本に翻弄され続けるのか?―』(ヒカルランド)、『略奪者のロジック―支配を構造化する210の言葉たち―』(三五館)、『終末社会学用語辞典』(共著、白馬社)、『植民地化する日本、帝国化する世界』(共著、ヒカルランド)、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―15歳から始める生き残るための社会学』(白馬社)、『放射能が降る都市で叛逆もせず眠り続けるのか』(共著、白馬社)、『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか―国民は両建構造(ヤラセ)に騙されている―』(白馬社)『続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―16歳から始める思考者になるための社会学』(白馬社)、『略奪者のロジック 超集編―ディストピア化する日本を究明する201の言葉たち―』(白馬社)、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK―17歳から始める反抗者になるための社会学』(白馬社)、『無思考国家―だからニホンは滅び行く国になった―』(白馬社)『日本人が奴隷にならないために―絶対に知らなくてはならない言葉と知識―』(白馬社)などがある。

「2023年 『日本が世界地図から消える前に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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