- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907986360
作品紹介・あらすじ
生誕150年を経て、いまも話題がつきることのない稀代の人類学者、南方熊楠。
青春時代の海外留学中から最晩年まで、彼のそばにはつねに猫の影が――。そんな「熊と猫」の関係をめぐって、日記や著書はもちろん、直筆のイラスト、猫についての論考、猫を詠んだ俳句、友人に宛てた書簡などを断簡零墨まで集めました。
猫の目を通して熊楠のことがわかる、見ても読んでも楽しい1冊です。
[発掘資料・年表・ブックガイドも収録]
感想・レビュー・書評
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猫と熊楠 杉山和也 共和国
猫好き達のエッセイというところかな〜
名前につられて読むには読んだけれど
期待外れだった
しかし改めてあらゆる意味で熊楠の強さに
唖然とするものでもあった
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/737275 -
猫と南方先生、水木しげる先生の漫画とは違うけれど。なかなかの読み応えだった。
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虚像や伝説も多い民俗学、植物学の大家、南方熊楠(1867~1941)、幼時より大の猫好きだったことは間違いないようですw。「熊楠と猫」、2018.4発行、熊楠自筆の日記や書簡から、猫に関するエピソードなどを紹介した書です。熊楠の描いた猫の絵も沢山あります。妻松枝は、対照的に猫が大の苦手だったそうです。なお、熊楠は猫の他にも、十姉妹、カナリヤ、インコ、鶯・・・、鯰、山椒魚、大きな蛙、かじか・・・、熱帯産のサソリ、亀などを飼っていたそうです。興味の対象が半端ないですね! (^-^)
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購入 2018/06/10