羽音に聴く: 蜜蜂と人間の物語

著者 :
  • 共和国
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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907986698

作品紹介・あらすじ

藤原辰史さん推薦――「芥川仁の写真はどれも、言葉になる寸前の空気の溜めと震えが映っている。土呂久や水俣もそうだった。まるで空気の彫刻家だ。蜜蜂の羽音、養蜂家の息遣い、そこを吹き抜ける風の香り。じっくり浸って、時間を忘れたい。」

人間と環境が交錯する場を追い続ける写真家が、日本全国39箇所の養蜂場を訪れ、蜜蜂の小さな世界を守りながら生きる人びとの姿を活写したフォトスケッチ。

著者プロフィール

1947年、愛媛県に生まれる。写真家。
1970年、法政大学社会学部二部(夜間部)卒業。
おもな作品集に、
『里の時間』(阿部直美との共著、岩波新書、2014)、
『生命の惑星 青島』(鉱脈社、2010)、
『銀鏡の宇宙』(海鳥社、1995)、
『輝く闇』(葦書房、1991)、
『土呂久 小さき天にいだかれた人々』(同、1983)、
『水俣 現存する風景』(財団法人水俣病センター相思社、1980)など多数がある。
現在は宮崎県在住。

「2020年 『羽音に聴く 蜜蜂と人間の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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