古井由吉論: 文学の衝撃力

著者 :
  • アーツアンドクラフツ
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908028533

作品紹介・あらすじ

20世紀世界文学の翻訳から得た方法的意識をもとに、近代日本の自然主義文学、戦後文学の枠を超え、つねに現代小説の最先端を切り開いた作家の、衝撃力を発揮した、初期から晩年までの作品をたどる。本書は長年、古井文学を探求した著者による本格的作家論であり、1989年・2015年の2回にわたる古井由吉との対談を併録している。

著者プロフィール

1957年生れ。文芸評論家、関東学院大学教授、鎌倉文学館館長。主な著書に『戦後文学のアルケオロジー』、『聖書をひらく』、『川端康成 魔界の文学』などがある。

「2020年 『遠藤周作 神に問いかけつづける旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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