10分で読み解く!一流の営業マンになるための財務分析

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  • ごきげんビジネス出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908355059

感想・レビュー・書評

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  • 2年前に読んだが、まじで何も覚えてない。
    以下のメモが残っていた。
    ----
    ・クライアントを四象限で分析する
     クライアント、社長(担当者)
     パブリック、シークレット
    ※個人のパブリックは出身校や趣味など
    ※情報は忘れないようにメモをする

    ・顔を見るだけでも会話を広げられる
     顔が赤い→日焼け?調子が悪い?

    ・財務分析の目的は何がわからないかをわかる状態にすること。財務分析をしていて分からないことがあればそれはチャンス。クライアントに聞くべし。
    ・クライアントのクライアントや業界について知るべし。

    財務分析で扱う数字の比較は以下の二つ
    ・経年比較
    ・業界他社比較
    比較して高いか低いかを見定めてその理由の仮説立てをすることが重要。

    ・損益計算書
    わかりやすい
    経常利息:借入金が多いと支払利息が多い
    特別損益:経営者の意思が反映される
    当期純利益:ここから配当を支払う。株主にとっては重要な指標。

    ・営業利益率
    高い方がいいと思うが、そうではない。ステークホルダーを意識してそれぞれの立場で考えることが重要。顧客や仕入先、従業員にとっては嬉しくない。株主からすると嬉しい。経営者はみんなが喜ぶ落とし所に決めることがミッション。

    ・二期比較
    増収増益:よい。他社の二期比較と比べると業界自体が上手くいってるか、会社がうまくいってるかがわかる。
    増収減益:外部要因と内部要因から分析する必要がある。外部要因の場合はどうすればその状況から抜け出せるかを考えるのが重要。

    ・貸借対照表
    借方には現預金などお金に近いものから置かれていく。借入金は利子がつくので特に注目が必要。
    リスクが高い事業:株主の出資が大きい
    リスクが低い事業:借入金のウエイトが大きい

    ・自己資本比率の計算
    貸借対照表を使う。自己資本比率が低いと倒産時にキャッシュを回収できない。監査法人が入らないような会社だと回収ができないような債権や価値のない在庫などを資産扱いしてしまうこと(含み損)があるので注意が必要。

    キャッシュフロー計算書
    ・営業キャッシュフロー
    会社の本業で稼いだキャッシュの量
    ・投資キャッシュフロー
    将来の収益のための投資に使ったキャッシュの量
    マイナスはキャッシュアウト
    ・財務キャッシュフロー
    銀行や株主との関係により生じたキャッシュの増減

    新株発行は価値が下がるので大きなリスク
    しかし、新株を発行できるということは既存の株主たちをも納得させる戦略があるとも捉えられる。

  • 内容と比して本書のタイトルが大袈裟のように感じました。本書は、財務諸表のBS、PL、キャッシュフローの簡単な説明のみを記載してる印象。また上場企業の決算書から読み解く仮説の立て方も、数字と根拠の紐付け及び解説が不十分で再現性が乏しいと思われます。よって、タイトルにある10分で財務分析を読み解くことも、ましてや一流営業マンになり得えるかは懐疑的です。ただ内容は簡潔にまとめられてるので読みやすさはあります。

  • 自分の知識不足なのか、どこか自分ごとのように捉えられなかったが、財務分析だけで様々なことが予想できるのだということが理解できた。
    例でだされたものを眺めるだけでは身についた感じはしないので、とにかく実践を増やしていきたい。

  • 財務分析の初歩、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の簡単な説明

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