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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784908827471
作品紹介・あらすじ
普段から詩に親しんでいる人も、詩はちょっと苦手という人も、コーヒー片手にそれぞれの「詩の時間」を見つけてほしい。詩に飽きたら、また日常へと戻っていけばいい。そのとき、少しだけ、日常が新鮮に感じられるはず。 谷郁雄
感想・レビュー・書評
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一センチに満たないくらいの薄さで、カバーのないペーパーバックの、角が丸い、気取らない雰囲気をまとった詩集。
構えず本を開くと、トップバッターは「薄い詩集の/薄さと/軽さが/僕は好きだ」で始まる『薄い詩集』というタイトルの詩で、薄い詩集が、薄いながらも、いや薄いからこそ与えてくれる勇気や自由のようなものについて平易な言葉でうたわれていて、読み始めたばかりのこちらも不思議と素直な気持ちになる。
この易しさ、素直さは一貫した印象としてずっと変わらず、素敵だなあと思った。日常の、繊細な、悲喜交々。詩集もたまにはいいものですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ふと読みたくなる詩集です。
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