- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909125439
作品紹介・あらすじ
本屋をめぐれば
イギリスの最もよいところが見えてくる。
本屋から本屋へとイギリスじゅうをたどるスロートラベルはいかが?
本書でご紹介する18のルートでは、のどかな田舎道も通りながら、風光明媚な町や村、うっとりさせるような絶景、黄金に輝くビーチ、息を呑む海岸線に、 産業、文学、歴史の伝統が豊かに息づく土地などなどを訪れる。
本屋めぐりの旅の素晴らしいところは、一つとして他と同じ本屋がないこと。本、書棚、窓、レジといった要素は同じでも、雪の結晶のようにそれぞれ独自の個性がある。その書店の伝統、場所柄、店の建物の歴史、オーナーや店員の特別な情熱――これらが個性を生み出している。
書店情報、近隣散策に役立つサイトも満載。
感想・レビュー・書評
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イギリスの各地に広がる魅力的な書店を紹介する本。
本だけでなく、カフェ併設だったり、名物ペットがいたり。
ご当地ならではのイベントや有名作家、有名アーティストとのかかわりもあって、面白い。エリアごとにまとめられ、近辺の有名観光地やハイキングコース、町々を渡るサイクリングのルートなども紹介され、旅のガイドブックとしても十分魅力的。イングランドだけでなく、ウェールズ、スコットランドも入ってます。
写真もすべての本屋がカバーされるわけではないですが、どれも工夫された書店で、建物自体に歴史があったり、となかなか素敵です。英字の本のカバーは大きめの文字主体ですが、その分フォントと配色に凝っていますよね。
どの本屋さんも魅力的ですが、個人的にはどでかい「人類の叡智」感ある本屋が好きなのでロンドンの”ハチャーズ”とオックスフォードの”ブラックウェルズ”は行ってみたい。
実際に行けるのはいつになるかわかりませんが、ちょこちょこ読み返します。