東大発の知識集団QuizKnockオフィシャルブック

著者 :
  • クラーケン
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本棚登録 : 217
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909313034

作品紹介・あらすじ

YouTubeチャンネル登録者数25万人突破!!
クイズ王・伊沢拓司が率いる東大発の知識集団「QuizKnock(クイズノック)」による初の公式本!!

クイズブームを牽引し、YouTubeチャンネル登録者数も急増中のQuizKnockによる、ファン待望の1stオフィシャルブック。
初級から超上級の書き下ろしクイズと主要メンバー8人によるマニアックなライタークイズに加え、編集長コラム、初期メンバーによるホンネ座談会なども収録しました。
解くだけで知識と思考力が身につくQuizKnockの至高のクイズは、初心者から上級者まで楽しめます。

登場QuizKnockメンバー:伊沢拓司、川上拓朗、河村拓哉、福良拳、須貝駿貴、山森彩加、こうちゃん、山本祥彰

感想・レビュー・書評

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  • QuizKnock初の公式本。
    クイズの難易度順に本が構成されており、一般常識からマニアックなもの、謎解きなどのジャンルは多岐にわたる内容で、サクサクと読んでいける。
    途中には2018年時点のQuizKnockのインタビューも載っており、彼らがどんなふうにここまで来たのかなど、ファンならば一度は読んでおきたい内容になっているのでぜひ読んでほしいです。この後の続編となる本も出ているようなのでそっちも読んでいきたいです。

  • この本を買うとき、まったくもって私らしいなと思った。
    というのも、私は何かに興味をもった時、まず本を読むことからスタートするからだ。
    よく「形から入る」というけれど、「本から入る」のだ。

    例えば子供が小学校低学年からサッカーを始めたとき、「ルールブック」はもとより、スポーツする子どもの親に向けた「食育の本」、「コーチングブック」、サッカーを題材にした小説、「Jリーグクラブのファンブック」だけではなく、「Jリーグを目指す下部組織のチームについて書かれた本」も読んだ。
    娘が将来的にはカフェの経営をしたいと考えているのを知って、カフェの企業を考えている人に向けてのノウハウ本から、人気のカフェについての本も読んだ。

    だから、QuizKnockを好きになったらQuizKnockの本を買って読むのは、当たり前のことなのだった。
    本屋で現物を見てから買ったので、最初からわかっていたことだけれど、これはQuizKnockについての本というよりは、QuizKnockが作ったクイズの本だ。
    これでオフィシャルブックだと?と思う人もいるかもしれないと思いつつ、私の場合は原点回帰だった。
    これは運命か?

    小学生の頃、私がもっぱら読んでいたのは、学校の図書室にある名作文学全集と、学級文庫によくあるなぞなぞやクイズの本だった。
    暦を一周して振出しに戻ったな。

    そういえば、退職したら全集を読み返そうと考えていたし、原点回帰は既定路線だったのかもしれない。
    そのうちミステリを読み返して、SFに再びハマって、日本のエンタメ小説の読みやすさに涙したりするんだろうか。

    とりあえず、わからなかった問題はノートに書いておこう。

  • ファンにとってはおいしいがいっぱい。

  • 初級~超上級まで、“へ~”とためになるクイズがいっぱいです。
    (一般担当/YUKI)令和2年1月の特集「紅白の本」

  • この本だけでなく、QuizKnockさんのYouTubeを観ている、読んでいるだけで、これまでよりもクイズ番組などで、出演者の方々よりも、速く答えることができる確率が上がりました。お陰で、今までよりもクイズ番組を楽しく見ることが出来るようになりました。ファンブックも楽しみにしています。

  • 最近はまっているYouTuber、としてしまっていいのかわからない、と言うか一面的に正しくないのだけど、まあよく見ているQuizKnockのオフィシャル本。
    クイズがいっぱい。
    それよりはミーでハーなのでQuizKnockの結成経緯とか、解説の一言※が面白かったり。

    しかし、非常に良かったのは伊沢さんが「その目標がたとえお金稼ぎだったとしてもかまいません。感情はコロコロと変わりますが、利害は論理的にしか変化しません。論理的に考えてQuizKnockを選択するという人のほうが、継続的な仕事という目線においては有用なのです。感情ではなく意志でもってこの仕事を選んでくれたライター陣には感謝しかありません。」と言うのが非常に良かった。

    あと、個人的に好きな川村さんがゴーギャンの「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこに行くのか」に「我々はどこから来たのか? どこ住み? てかLINEやってる?」とコメント付けてるのが笑った。

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著者プロフィール

QuizKnock(クイズノック)
クイズ王・伊沢拓司によって集められた東京大学クイズ研究会を中心とするメンバーが運営するWEBメディア。「身の回りのモノ・コトをクイズで理解する」がコンセプトで、話題のニュースやお役立ち情報、マニアックなテーマまで、幅広い情報をクイズ形式で伝えている。2016年10月にオープンし、2017年4月にYouTubeチャンネルを開設。急成長を遂げ、月間PVは700万、YouTubeチャンネル登録者数は89万人を突破(2019年9月現在)。

「2019年 『QuizKnockファンブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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