これ以上やさしく書けない プロジェクトマネジメントのトリセツ
- パンダ・パブリッシング (2018年12月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909400833
作品紹介・あらすじ
■巨大国際企業から官公庁まで、プロジェクトを100%成功させてきたカリスマ経営コンサルタントが教える、「プロジェクトマネジメント入門」の決定版!!
■知識ではなく、「実際の現場での使い方」を書きたかった
わたしは20数年間、プロジェクト三昧の日々を送ってきました。
最初は、富士写真フイルム(現・富士フイルム)時代は、社内コンサルタント部門の位置づけで、工場建設、生産管理システム設計、品質保証システム設計、効率化や改善の指導など、生産管理系のプロジェクトなどさまざまなプロジェクトに関わりました。
その後、シンクタンクでは経営コンサルタントとして、経営戦略の策定、経営革新の推進、情報化戦略などのプロジェクトに13年間関わりました。
その過程で私は、プロジェクトの推進と実施結果をフィードバックし続ける日々の中で、「役に立つ理論」と「役に立たない理論」を明確に識別できるようになりました。
(1)単なる知識ではなく、実際に使えるツールを解説
いかに事細かく知識だけを覚えても、それらをどのように使えばよいかが分からなければムダです。
そこで本書は、プロジェクトマネジメントを単なる知識ではなく、実際に使えるツール(道具)として身につく本として企画しました。
(2)ストーリー&講義形式で初心者でもわかりやすい
しかも、知識がない人にも読みやすく分かりやすいように、小説仕立ての具体例を用意しました。
ストーリー部分で、プロジェクトの大まかな流れを紹介。
次のレクチャー部分で、「実際はどのように進行させればいいのか」をなるべく具体的に解説します。
■この本を読めば、知識ゼロでも、この1冊で「失敗しないプロジェクトの進め方」がわかる
プロジェクトマネジメントとは、一言で言えば、「先読み技術」です。いかに先読みして、手戻りが発生しない最善の手を打っていくかが重要です。
といっても難しいことはありません。たとえば、WBSやガントチャート、PERT、リスクマネジメントなどのフレームワークを使うことで誰にでもきっちりと管理できるようになります。
本書は、何億円ものコンサルタント料を支払わなくても、読むだけでプロジェクトマネジメントのノウハウが身につく本です。
ノウハウがわかれば、見よう見まねでも、プロジェクトを遠回りすることなく推進することができるでしょう。
感想・レビュー・書評
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これ以上やさしく書けない、というのは言い過ぎかと思うが、ストーリー部分もあり入ってきやすい内容だった。
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ストーリー形式だったが、経験が少ない人にとってはありがたかった。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC13498332 -
プロジェクトを立ち上げる人、参加する人全ての人が読むといいと思う。
これまでなんとなくプロジェクトに参画していたが、成果物や目的が曖昧で、なんとなく最終報告を実施し終了していた。この本には各フェーズで何を準備すべきか、何を考えるべきかがきちんと書かれており、この通り進めれば大外れはしないと感じられた。中身がハラダリテイリングという架空の会社のストーリー仕立てになっていたのもわかりやすくよかった。 -
企画から計画、実行と一連の流れをストーリーベースで追える。ツールの使い方と同じくらい根回しのコツも記載されており参考になった。
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これが最易なのかぁ。。
頭に入ってきた内容は半分くらい。