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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909689450
作品紹介・あらすじ
フツーの小学六年生だった俺。“未来に夢を抱く”ことなんて諦めていた。あいつらと出会うまでは―ジュンペイとヨータの秘密基地には、「ゴールデンラッキービートルの伝説」と名付けた廃車のワーゲンがある。ある日ヨータは、ジュンペイがウサギ殺しの犯人と疑うクラスメートの女子・ヒナが、そのビートルから何かを持ち出すのを目撃する。河原に向かったヒナがにしていたのは、挙銃だった…。少年少女の一瞬の友情を描く、希望にみちた青春小説。第7回新潮エンターテインメント大賞受賞作、待望の文庫化!
感想・レビュー・書評
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すごく好き。読んでいてわくわくして、ほっとしたり微笑ましくなったり、がんばれーって思ったり。どきどきふっと、自分の学生時代を思い出す。
大人のみんなも子供のみんなもとてもいいな。あらあらこいつは…と思ったり、ときどきあ!騙された!となったり。
タフに生きたいね。そして、どこかで突然、角を曲がったら出会えるかもしれないね。
終わり方もとてもすき。あと要先生とてもよい。
子供は大人になるんじゃない。すべての子供は息を殺して大人の中に隠れている。
ああ、そうだな、そうなんだろな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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