[改訂新版]ピグマリオン・コンプレックス: プリティ・ウーマンの系譜

著者 :
  • 小鳥遊書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909812360

作品紹介・あらすじ

男性が理想の女性を創造するピュグマリオン神話が、
男/女のジェンダーを越境して拡散する。
『あしながおじさん』『秘密の花園』などの文学テクストから
『マイ・フェア・レディ』『羊たちの沈黙』『エイリアン』『ターミネーター』などの映画を通して
女性教育の系譜やフェミニスト・ヒーロー/プリティ・ウーマンの形姿を、
「ドレスアップ/変身」を鍵語に鮮やかに読み解く。

序論を増補し、小見出しを付けるなど旧版を全面改訂。

著者プロフィール

文芸・文化評論家 1959年、札幌生まれ。東京都立大学卒、成城大学大学院博士課程中途退学。文芸評論家、成蹊大学などでも教鞭を執る。 著書に、『「トム・ソーヤーの冒険」の世界』『「クマのプーさん」の世界』『快読 ホームズの『四つの署名』』『ガメラの精神史』(ともに小鳥遊書房)『スター・ウォーズの精神史』『ゴジラの精神史』(彩流社)『モスラの精神史』(講談社現代新書)や『大魔神の精神史』(角川oneテーマ21新書)のほかに、『〈男らしさ〉の神話』(講談社選書メチエ)、『社会が惚れた男たち』(河出書房新社)、『日経小説で読む戦後日本』(ちくま新書)、『新ゴジラ論』『フランケンシュタインの精神史』(ともに彩流社)など多数。

「2023年 『シェイクスピアの戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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