中世王朝物語の新展望: 時代と作品

著者 : 西本寮子 桜井宏徳 伊東祐子 安道百合子 片山ふゆき 萩野敦子 小島明子 小川陽子 辛島正雄 松浦あゆみ 宮﨑裕子 勝亦志織 伊達舞 大槻福子 中島正二 井真弓 関本真乃 毛利香奈子 馬場淳子 妹尾好信

制作 : 横溝 博  金光 桂子 

• 花鳥社 (2023年12月14日発売)

作品紹介・あらすじ

物語文学にまつわる多様なテーマを、新たに中世王朝物語から切りひらく！
物語の生成と享受の場を復元し、日本文化に占める作り物語の位置を把捉する。

気鋭の22名による書き下ろし。対象物語数20作品以上。

感想・レビュー・書評

[関西大学図書館さんの感想 · 2024年5月15日]

https://www.lib.kansai-u.ac.jp/webopac/BB61604694

著者プロフィール

県立広島大学教授。博士（文学）。
著書論文に、「大将たちの「もの思はしさ」——『源氏物語』を継ぐ時代のつくり物語——」（『国語と国文学』第93巻10号、2016年10月）、「うたの記憶——『とりかへばや』の引歌表現」（『日本文学研究ジャーナル』第13号、古典ライブラリー、2020年3月）、分担執筆に「改作への挑戦——今とりかへばやへ」（『「女」が語る平安文学——『無名草子』からはじまる卒論のための基礎知識』原豊二・古瀨雅義・星山健編、和泉書院、2021年）、などがある。

「2023年 『中世王朝物語の新展望 時代と作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」