公認心理師 実践ガイダンス 2.心理支援 (公認心理師実践ガイダンス)

著者 : 小林孝雄 金子周平 有村達之 井上直子 井上雅彦 内海新祐 奥田眞 神村栄一 工藤晋平 園田雅代 高橋美幸 竹田伸也 田村隆一 中島美鈴 永田忍 羽間京子 日高崇博 真澄徹 八巻甲一 山科満

制作 : 小林 孝雄  金子 周平 

• 木立の文庫 (2019年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

国家資格としてスタートした公認心理師制度。これが実社会のなかで効力を発揮するためには、養成カリキュラムで／を経たのちに、あるいは資格取得プロセスで／取得後に、いかにして「実社会でのニーズ」に即した“知”と“経験”を積み上げてゆくか?　に懸かっています。そうした「実践知」蓄積の第一歩として、本シリーズは編さんされました。

実社会における“五つの分野”「保健医療」「福祉」「教育」「司法・犯罪」「産業・労働」で活動する公認心理師〔創元社刊『公認心理師 分野別テキスト』全五巻などを参照〕には、“四つの役割”を果たすことが求められ、それが、ここに公刊される四巻【心理的アセスメント】【心理支援】【家族関係・集団・地域社会】【心の健康教育】に相当します。

複数の職種が連携し「実社会でのニーズ」に応えていく勘どころは?　資格取得後に実地で吸収してゆくスキルは?　――この四巻は、資格制度に組み込まれた“養成カリキュラム”に準じながら、これから公認心理師を目指す人／すでに活動している人に肝要な、“現場”に即して“一人ひとり”に寄り添うために欠かせない「羅針盤」を提供します。

新しく出来た国家資格「公認心理師」制度。その養成カリキュラムに準じながら、公認心理師を目指す人／すでに活動している人に求められる、「実社会のニーズ」に応えるための知恵と経験則を、実践に即して提供します。

著者プロフィール

新潟県生まれ。1993年、東京大学文学部卒業。
東京大学大学院教育学研究科博士後期課程退学。
東京大学学生相談所助手、文教大学人間科学部講師を経て、2015年から文教大学人間科学部教授。
著書に『カウンセリングのエチュード』共著〔遠見書房, 2010年〕、『人間性心理学ハンドブック』分担執筆〔創元社, 2012年〕など。

「2019年 『公認心理師 実践ガイダンス　2.心理支援』 で使われていた紹介文から引用しています。」