ホントのコイズミさん WANDERING

著者 :
制作 : 小泉 今日子 
  • 303BOOKS
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本棚登録 : 91
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909926241

作品紹介・あらすじ

Spotifyオリジナルの大人気ポッドキャスト『ホントのコイズミさん』
待望の書籍化!2冊目「WANDERING」

小泉今日子が毎回、本や本に関わる人たちと語らいながら、新たな扉を開くヒントになる言葉を探していくポッドキャスト番組『ホントのコイズミさん』。書籍シリーズ2冊目が登場します。

一部未公開部分も含み、各ゲストと連動した本だけの企画ページと一緒に、ゲストとのトークが活字と写真でよみがえります。

『WANDERING、流離、さすらい、あてもなく彷徨う。あてもなく彷徨う、そういう散歩が好きです。そういう旅が好きです。人生もそうであったほうが私らしいかなと思います。 小泉今日子』(本書あとがきより)


【豪華なゲストとの特別企画】

吉本ばななさん(小説家)
世界の『キッチン』をめぐる旅:世界各国で刊行されている『キッチン』を紹介。また吉本ばななさんに翻訳版にまつわるあれこれについて、スペシャルインタビューを行いました。

和氣正幸さん(BOOKSHOP TRAVELLER)
わざわざ行きたい 祖師ヶ谷大蔵の「BOOKSHOP TRAVELLER」:お店が下北沢から祖師ヶ谷大蔵にお引っ越し。その様子をレポートします。新店舗には「コイズミ書店」ができました。

佐藤健寿さん(写真家)
佐藤健寿×小泉今日子「厚木」:「奇界遺産」で知られる佐藤さんが、コイズミさんの地元・厚木を訪ね、60年代のオールドレンズで撮影しました。

林紗代香さん 菅原信子さん(TRANSIT)
「コイズミさんと、旅の持ちもの鑑賞会」:3人それぞれ旅先を決め、実際にパッキングしたスーツケースをもちより披露しました。三者三様のこだわりのパッキングには、参考になるポイントもたくさん。

番組ファンの声に応えたミニコーナー
そのほかに「WANDERING」にちなんだ内容の一問一答や、対談時にコイズミさんが着ていた服を紹介する「#コイズミさん Outfit of The Day」など、ミニコーナーも。

感想・レビュー・書評

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  • 小泉今日子さんが四人の対談によって、今の等身大のキョンキョンさんを語る。
    語らう方々は、作家の吉本ばななさん、本の和気正幸さん、写真家の佐藤健寿さん、旅の雑誌編集する林紗代香さんと菅原信子さん。

    全て、今の小泉さんが興味あることばかり。「本」であり「旅」であり。仕事を終えて新たにではなく、女優をしながら蓄えてきたものをそのまま継続しているということで、あくまで自然体。

    私にとって「本」は今も身近にあるものですが「旅」というと見事に遠ざかってしまってます。体力にも少々陰りが見え隠れしてきてるので、外の刺激を求めて「旅」に出たいものですな。

  • 旅をテーマに4者との対談。
    軽やかで自由で読んでて楽しかった。

  • ゲストの方だけでなく、キョンキョンの話も色々聞ける対談集。
    キョンキョンも若い頃から旅行したり、映画をみたり、たくさんインプットしてるからこんなに素敵な年の取り方が出来るんだろうなと改めて思いました。ゲストのディープな話題にもついていけてるし。
    この本で使われてる写真も修正したものじゃなくて、ありのままの姿という感じに好感が持てます。
    ほんとの意味で自分に自信があるんだろうな。
    格好いいです。

  • 有り 767.8/コ/23 棚:18

  • 小泉今日子のオリジナルSpotify番組「ホントのコイズミさん」を加筆修正して再構成。吉本ばなな、佐藤健寿、TRANSIT編集部などとの対談から世界を見据えた活動がそれぞれ垣間見れる。対談の他に、それぞれ共通の質問も独特の視点がある。

  • ここではない、どこへでも行けると教えてくれる一冊。
    吉本ばななさん、和氣正幸さん、佐藤健寿さん、林紗代香さん、菅原信子さん…と小泉今日子さんの対談。

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著者プロフィール

【小泉 今日子】
神奈川県生まれ。1982年『私の16才』で芸能界デビュー。以降、歌手・俳優として、舞台や映画・テレビなど幅広く活躍。2015年より代表を務める「株式会社明後日」では、プロデューサーとして舞台制作も手掛ける。文筆家としても定評があり、著書に『黄色いマンション 黒い猫』(スイッチ・パブリッシング/第33回講談社エッセイ賞)、『小泉今日子書評集』(中央公論新社)など多数。

「2023年 『ホントのコイズミさん WANDERING』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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