スクールソーシャルワークの実践と理論: 養育困難家庭の不登校児の学習権保障をめぐって
- 明誠書林 (2022年3月7日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909942197
作品紹介・あらすじ
筆者は日々実践家として活動する中で、いかに「子どもの権利」を具体化するかを模索してきた。支援の現場では新たな実践を生み出しており、実践には既存の論理ではおさまらない、豊かなものがあるのではないかと考えている。本書はいくつかの実践を手掛かりに、実践を広く捉えることを心掛けつつ、実践を煮詰め、実践の豊かさから理論を形成しようとするものである。
〈目次〉序章:長期不登校児への学習権保障とスクールソーシャルワークのあり方を求めて/第1章:「家庭訪問論」子どもや親と出会い、関係をつむぐ――「家庭訪問」から「家庭滞在」へ/第2章「遊び・生活文化論」子どもの主体性を引き出す――「遊び」の可能性/第3章:「ケアリング論Ⅰ」子どもを学校につなぐⅠ――スクールソーシャルワークと教師の「ケアリング」/第4章:「ケアリング論Ⅱ」子どもを学校につなぐⅡ――ケアリングを土台とする校内体制づくり―同和教育実践を手掛かりに/第5章:「ネットワーク論」子どもの育ちをささえる地域につなぐ/第6章:「教育史の中に探る」スクールソーシャルワークの歴史的水脈と今後/終章:スクールソーシャルワークの発展に向けて
感想・レビュー・書評
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