THINK BIGGER 「最高の発想」を生む方法:コロンビア大学ビジネススクール特別講義
- NewsPicksパブリッシング (2023年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784910063348
作品紹介・あらすじ
「発想する」とは、「選び抜く」こと。Netflix、ピカソ、ガンディー、ポアンカレ、Amazon、Microsoft、コロナワクチン開発etc…事業・社会・人生を劇的に好転させる「アイデア」には共通の「型」があった――。経営思想界のノーベル賞「Thinkers50」に4度選出。ベストセラー『選択の科学』、NHK「コロンビア白熱教室」の世界的心理学者が10年かけて開発した、思考&課題解決メソッド、ついに日本上陸。圧倒的支持を受け開講中のコロンビア大学ビジネススクール超人気講義を、この1冊に集約!「まさに革命の書だ」――マイクロソフト会長兼CEO サティア・ナデラNewsPicksビジネスカンファレンス「START UP EVERYTIME」(2023年11月21日・22日)著者登壇決定!・「ブレインストーミング」の効果は研究で否定されている・「オフィス空間」を奇抜にしても創造性は上がらない・「リラックス中」に浮かんだアイデアに価値はない・アイデアの質は「脳内のピースの質」で決まる・すべての思考は「記憶の行為」である・「多すぎる選択肢」は百害あって一利なし・「パクりの天才」ピカソに学べ・ガンディーは「既存の戦術の組み合わせ」で平和を勝ち取った・「選ぶ」「分解する」「探す」の3段階で課題解決せよ・課題を「HOW?」で言い換えよ・まず「小さな課題を1つ」解決せよ
感想・レビュー・書評
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新しいアイデアは自分が知ってるものの組み合わせである。つまり未知のものから未知のものは生まれないと言うこと。
そしてその質は、物事やその問題を解決してくれるかどうかによる。様々な体験をして人生経験を得よう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブレインストーミング、何度か体験したが効果に疑問を感じていた。本書の説明によると効果は研究で否定されているらしい。詳しく知りたい
#THINK BIGGER 「最高の発想」を生む方法
#シーナ・アイエンガー
23/11/20出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3QL1H3Q -
こちら(↓)で書評を書きました。
https://www.rinen-mg.co.jp/web-rinentokeiei/entry-5696.html
私のお気に入り本の1つで、ロングセラーでもある『選択の科学』の著者による、じつに13年ぶりの新著。
著者は全盲の心理学者で、米コロンビア大学ビジネススクール教授。これは同大の人気講義の書籍化だ。
《「最高の発想」を生む方法》という副題のとおり、これはイノベーションを生み出すプロセスに科学のメスを入れた本であり、そのプロセスを読者が実践するための実用書でもある。
平たく言えば発想法本、アイデア本のたぐいなのだが、凡百の類書よりずっと深みと説得力がある。 -
世の中を変える革新的なアイデアが必要とされているこの時代に、体系的に確実によいアイデアを生み出す方法をまとめた本。
全部で6つのステップ(1:課題を選ぶ 2:課題を分解する 3:望みを比較する 4:箱の中と外を探す5:選択マップ 6:第三の眼のテスト)について、具体的な方法をまとめており、とてもわかりやすい。とは言え1度読んだだけで身につくほど簡単な内容ではなく、今後どんどんn増しして血肉にしていく必要がある。日々課題を考えて、解決すべき課題の選定をしていきたいと思う。 -
こういう系の本は失敗を恐れるな、試行錯誤をしながら改良すべきっていう意見多いけど、本書は真逆言ってた。(かと言って極端でもない)
成功例を分解して重要な要素を戦略的模倣するというのは参考になる
ネックとして行動に移すまでに時間かかりすぎる(個人的にはアイデアはすぐ具現化して当たるまで数打つ派) -
新たな知見は少なかったが、もやもや考えていたことがまとめられたかも
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期待はずれ この手前が一番大事
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考え方の整理、にいい。学習+記憶、という言葉が、今まで、ボヤッと考えていたことを言語化してくれたと思っている。
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ジャムの実験(6種類と24種類のジャムを並べると6種類の方が10倍売り上げた、多すぎる選択肢が購買意欲を削ぐことを立証)で有名な著者が、最高の発想を生むためにどのようにしたらいいか、実践できるようにそのプロセスを解説。ビル・ゲイツからポール・マッカートニーまでのインタビューから、その成功の秘訣はこのThink Biggerの要素が入っていると説く。豊富な事例と丁寧な解説がわかりやすく、そのステップがよく理解できる。
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「第三の眼のテスト」はまさに慧眼。